受講生が語る「色のお話」

★受講生レポート　本科【ＣＧ・映像クリエイティブ専攻】　河野愛さん

皆さんこんにちは。本科ＣＧ映像クリエイティブ専攻の河野です。
先週、今年最後のカラー講座を受けました。 カラー講座では色の見える仕組みなど基本的なお勉強から始まり、色には多くの人がもつ最大公約数のイメージがあることを 学習しました。
例えば「赤」。この色を見て寒々しいと感じる人は少ないと思います。赤を見て暖かさや元気さなどを連想する人が多いので はないでしょうか。このように色には色の持つイメージというものがあるそうです。
これはなんとなく．．．という個人の感覚だけではなく、色から刺激を受けて脳が感じ取ることもあるそうです。

今回の授業では、色のイメージを踏まえて配色にチャレンジしてみました。
上図が問題と私の回答です。いかがでしょうか？それぞれのイメージが皆さんに伝わったでしょうか？続きに今回の配色選びについて意識したことなどを書いておりますので是非ご覧ください。

適当に、なんとなくで色を選ぶよりも、今回のように表現すべきイメージが決まっていて、それを表すために色を選ばなければいけないとなると、その組み合わせに大変悩まされました。
そもそも元気な、とはどんなイメージかなと考えたり、１色ずつ当てはめて考えてみたり、とても時間がかかりました。
今までの講義を通して、いかに表現したいものを的確に表す色を選ぶかが重要だと思いました。どんな制作物であれ、なんとなく色を使うのではなく、表現するために必要な色を選ぶようにしたいと思います。

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