ディズニーイベント開催しました!
2007年12月22日全国ロードショーの
ディズニー最新作「ルイスと未来泥棒」で
アニメーションの最後の仕上げとも言うべき
ライティングと合成の部分を担当した
日本人製作スタッフ奥村ゆうこ氏による、
ティーチインを開催いたしました!
奥村氏は、兵庫県立鳴尾高校、神戸松蔭女子学院大学出身で、
東京でテレビゲーム開発に携わり、その後フリーでTV制作に参加。
ソニーイメージワークスなどでの経験を経て、現在ハリウッドの
ディズニー・アニメーション・スタジオで、7人しかいない
日本人スタッフの中で唯一女性のスタッフとして活躍されています。
このイベントは、デジタルハリウッド大阪校・京都校・神戸校の
在校生のみに対して特別に行われたスペシャルイベントとなりました。
イベント内容は、ディズニー映画がどのような役割分担されて、
どのような工程で作られているかの説明からはじまり、
制作していく作品イメージの、アートディレクターから各スタッフへの伝達方法、
ライティングをする際の技法の説明など、実際に奥村氏が携わったシーンを使って、
ライティングからコンポジット(合成)まで詳細に解説していただきました。
1時間という短い時間でしたが、4台のテレビカメラも入り、
参加した在校生が大満足の内容盛りだくさんのイベントとなりました。