「グラフィックデザイナー専攻」の卒業制作発表会
11月9日(土)は、「グラフィックデザイナー専攻」の卒業制作作品の発表会でした。
本日の発表会前から、「凄い作品ができあがっているらしい!」と噂されていた注目のクラスです。
本日は待ちに待ったお披露目の日、皆さんの作品は、噂以上の出来栄えでした!
化粧品パッケージから子供服ブランド、映画宣伝ツールまで、様々な作品が一同に登場。
アイデアも興味深いものなら、完成度もプロ級。
皆さん、素晴らしいです!ご卒業おめでとうございます!
そんな興奮冷めやらず、このクラス担当された米澤緑先生に突撃インタビュー。
米澤先生は、資生堂でグラフィックデザインを担当されていた経験もある一流のデザイナーさんです。
どうぞ、最後までお楽しみください~。
■「water colors」(右上)
中山香緒里さん
■「Fremato(フレマトウ)」(左下)
菅澤生子さん
■この度ご卒業された愛弟子の皆さんは、どんな生徒さんたちでしたか?
「3人とも、ほぼ全くゼロの状態でしたよ。イタストレーターとフォトショップの違いが分からないどころか、パソコンの電源もわからなかったんですよ(笑)。
みんな「デザイナーになりたいっ!」という憧れ一つで入学してきましたね。」
■その「全くゼロ」の生徒さんたちが、こんなにも素敵な作品を完成させた秘訣はなんでしょうか?
「課題を忠実にこなしてきた事ですね。私も数多くの課題を出しましたが、みんなしっかり仕上げてきました。やっぱり、スキルは学ぶだけじゃなくて、使わないとモノにならないですからね。」
■ちなみに、どのような課題を出されたんですか?
「始めは、自分のオリジナル名刺。ポスターの制作、中吊り広告や雑誌広告等、それぞれを複数のパターンで提出してもらいましたね。色々作ってもらいました。しごきましたねぇ(笑)。本当に、よく付いてきてくれたなと思います(笑)。」
■そんなにも厳しい米澤先生の愛のムチに、どうやって生徒の皆さんは耐えてきたのでしょうか?
「クラスメイト同士が、良い意味でライバルとして競い合ってたのが良かったようです。全員でクラスのトップを争っていたので、完成作品にも妥協がなくてレベルが高くなりましたね。」
■仲間というのは、いつの時代でも大切ですものね。では、最後に…ずばり「デザイナーにとって必要なもの」とは何でしょうか?!
「"絶望しない心"が大切ですね。続ける事が、成功には欠かせません。しぶとい人が生き残ります。あとは、何事にも愛情をもつことが大事です。手がける商品はもちろん、色やフォント一つにしてもね。もちろん、クライアントに対しても(笑)。」
■いつもエネルギッシュで太陽のような大らかな空気をデジタルハリウッド渋谷校に運んでくれる米澤先生。半年間育て上げた生徒さんたちの晴れ舞台ということで、今日は、一際笑顔が輝いていました。
これからも、引き続き未来のグラフィックデザイナーを目指す方々を導いてくださいね。
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