スタッフ山本のデジタフルワールド Vol.3
クリエイティブ業界で働く秘訣とは?
スタッフ山本は受講生の相談だけでなく、入学前のお客様ともいろいろお話しする機会が多く、様々な質問を受けます。
「本当に転職できるのでしょうか」「何を身につければいいのかわからなくて…」
就転職を希望されている方の質問は、まずこの2つに集約されます。転職はやはり大きな転機ですからね…。しかし、仕事が出来るレベル、業務レベルになるとは、実際どういうことなのでしょう?
デジタルハリウッドで様々な業界の方と接しているうちに、その意味が何と無く解ってきました。それは「アーティストとの違い」を自覚する事だと思います。
納期、コスト、人材の制限の有る中で、最高のパフォーマンスを発揮するためにはどうすればいいのか。最高の作品を一作品作るのももちろん大事だけど、同じクオリティの作品を100個まとめて作れるスピードとクオリティコントロールが出来るかどうか、他のメンバーのスケジュールを把握して、情報共有が出来るかどうか、などなど…。
実際には、こういったことは現場に出て初めて知ることも多く、フォトショップやイラストレーター、HTMLを使えると言うだけではなかなか業務には太刀打ちできないものです。
デジタルハリウッドは産学協同を標榜しており、「業界に役立つ人を育成する」と云う目標があり、そこにはPCスキル、PCリテラシーだけではなく、コスト意識、コミュニケーションスキル、スケジューリングのテクニックまで網羅したカリキュラムにしています。
この部分が、デジタルハリウッド卒業生の一番大きな強みになってると考えています。
「産学協同」この言葉の重みをしっかり受け止めて、今日もスタッフワーク、がんばります!