スタッフ山本のデジタフルワールド Vol.4
今、何故Webを学ぶのか?
デジタルハリウッドではWeb/グラフィック/CG/映像他、様々なクリエイター育成のカリキュラムが用意されておりますが、渋谷校は何と言ってもWebのカリキュラムが充実しています。
この春だけでも、Webデザイナー、Webディレクター、Webプロデューサーをはじめ、MovableType、ActionScript 3.0、PHPからWeb動画コンテンツまで…幅広く、様々なニーズに対応するカリキュラムを用意しています。
Webを学ぶならデジハリ渋谷校!と言ってもらえるまでになったここ、デジタルハリウッド渋谷校ですが、敢えてここで疑問を呈してみたいと思います。
今、何故Webを学ぶ必要が有るのか?
山本もWeb業界で勤務した経験がありますが、ここ5,6年の環境の移り変わりは非常に激しいです。
3年前に使用していたツールが全く役に立たない。常識が変わる。ワークフローも、求められる資質も変わる。
現在は技術的に昇華したことで、ITによる一攫千金的な成功例も少なくなっています。
PCを使えると言う事は、以前は特殊技能でしたが、今はいわゆる「読み書きそろばん」と同じような、ヒューマンスキルとしての位置づけに変わってきました。
それでも、今、Webを学ぶと言う事に対して、山本も非常に前向きに考えています。
Webを学ぶ、技術を学ぶと言う事は、すなわち表現を学び、デザインを学び、コミュニケーションツールとしての道具を学び、自己表現の道具を手に入れる。と言うことに他なりません。
Webを学ぶのではなく、自身の表現スキルを高める事で、例えば面接、例えばプレゼン、そういったWeb以外の現場でも役に立つ実力が身につくと信じています。
Webサイトを作れる、ホームページを作れると言うだけで就職できる時代は既に過去のものとなりました。今は「如何にしてその表現媒体を活用できるか」「低コストで発信が行えるWebと言うメディアをどう生かすか」が考えられる人こそが生き残る時代だと考えます。デジタルハリウッドでももちろん、このようなメディア展開方法、自己表現が出来る人を育てています。
みんな、がんばれ!