企業課題コンペに入賞!
「ロストデイズ」ブログへッダ制作者の諏訪さんにインタビュー
デジタルハリウッドではOJT(オンザジョブトレーニング)として、企業からの様々な課題に受講生が取り組んでいます。 まだ受講を開始して2ヶ月目、ようやくフォトショップやイラストレーターといったツールの使い方をマスターしたばかりの総合ProコースWebデザイナー1月生に、いきなりの企業課題が提案されました!
赤坂で行われる舞台「ロストデイズ」のブログヘッダを作って欲しい!とのこと。クラスの皆がそれぞれ頭を悩ませて作る中、クラス内コンペに勝ち抜いて見事公式サイトに使われたのは総合Proコース1月生の諏訪篤嗣さんのブログヘッダでした。 今日は、その諏訪篤嗣さんに突撃インタビュー!
--今回の企業課題、如何でしたか?
自分として「やった!」と云う感はありますね。
とにかく「人と違うもの」「目的を果たせるもの」をきちんと作り上げる事を念頭において作り始め、完成まで導けたと思います。
--特にこだわった部分はありますか?
企業から同じ素材が提供されるので、通常に思いつく使い方をしたら絶対に同じものしか作り上げられない、と云うのは初めから意識してました。
人物の写真などは、必ずフォトショップで人物の形で切り抜いてくる作品が出てくるな、と読んでいたので、僕は敢えて写真風に加工する事で、差異を出しました。もちろん、前提として舞台のストーリーイメージを踏まえての事ですけどね。
--このセピア調の背景やセロハンのイメージはどうやって作られたのですか?
これは、自分の持っているノートや自分の机の木目をスキャニングで取り込み、コラージュして作っていきました。
--え?と言う事は、元素材は本物のノートや木目なんですか?
そうです。フォトショップでゼロから加工して作り上げられるものにはどうしても嘘っぽさが残ってしまうな、と感じていました。それならばいっそ、と手作りの素材をスキャニングして、加工する事でリアル感を作っていきました。
特に今回「失われた日々」「青春ミステリ」といったキーワードがあるので、そこに違和感を感じさせないためには特に現実感と馴染ませる必要を感じていて、このような手法を使いました。
--そもそも、諏訪さんがWebデザイナーを目指したキッカケは何でしょう?
元々僕は音楽をやっていて、その活動の中でWebとであったのが始めですね。もともとパソコンが好きだった、と言うのもありますが、自分で表現する事自体が好きだったんですね。
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「人に喜んでもらうものを作ることを一番に考えていつもモノヅクリを行っている。」「将来、フリーランスとして活動できるようになりたい。」と語る諏訪さん。技術におぼれることなく、素材感や色彩を重要視しながら、自分なりの表現技法を追い求めています。
デジタルハリウッドのWebデザイナー専攻/グラフィックデザイナー専攻では、このようなOJTが数多く行われ、その中で受講生は自分なりのデザイン技法や表現テクニックを磨いています。決してツールの使い方で終わらずに、時にトラディッショナルで、時にシックで、時にアバンギャルドな表現を駆使し、クライアントの要望に応えられるだけの技術を習得しています。
将来「デザイナーになりたい!」「表現技法を学びたい」と言う方は、是非デジタルハリウッド渋谷校へ。9,100の企業会員と、デザインの道に進みたいと思っているクラスメート、現役で活躍しているデザイナーの講師陣が、貴方をお待ちしています!
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