【満員御礼】 大人気の“先端色彩講座”
7月からのクラスは既に満席締切!気になるその内容は…。
去る5月29日、渋谷校にて開講となる「先端色彩講座」のプレ講座が開催されました。前回のオープンカレッジ同様、当日は雨模様にもかかわらず、会場は満席御礼!
講演して頂いたのはデジタルハリウッドが誇る名講師、南雲治嘉先生です。プレ授業では、より時代に即した、現場で使える「色」に特化した「先端色彩講座」を始めるにあたって考える、色の現状と大切さとについて講演していただきました。
その一部をこちらのブログでご紹介します。
デザインをする際にとても大事な「色」、皆さんもWebやグラフィック等のものを作るに辺り色に悩み、“何となく”で決めていませんか?
そんな現状に「色」に対しての専門的な知識をきちんと身に付けたいと思う人も多いと思います。しかし、いざ色の勉強をして専門知識を身につけても、それが実践で果たしてちゃんと活かせているのか。活かせない知識なら何のための勉強なのか。いつのまにか「色を勉強する」ことが目的になっていないでしょうか。
「色は戦略的に、意図的に使えるもの。もっと科学的な視点から現場の理論を学んで欲しい」と語る先生。「なぜ『この色なのか』『この色が相応しいのか』について具体的に相手を納得させる説明が出来ることが大事」「1つの色単独だけでなく、色の配色(組み合わせ)によって人間の身体に実際にどんな影響が起こるのかを知っておくことが大事」などなど、色彩を考えるにあたっての貴重なお話を、ユーモアとカラフルな体験談と共に語っていただきました。
最後は実際に先端色彩講座にて行われる内容をスライドに合わせて説明。「今はいかに最短距離でいい内容の仕事を行えるかということが大事な時代。配色を合理的に行えるということはデザイナーにとっての必須ツールです。自分の中に色を決めるためのスケールを持っていないと迷います。
例えば、色も時間を持っています。網膜から入った光(色)は人間の体内時計と呼ばれる視床下部にて明暗の判別がされる。明暗は時間を表します。明るい色は新しい、暗い色はクラシック。赤ちゃんに暗い色は使いません。
このように、とても単純なことなんです。この『先端色彩講座』が皆さんのスケールの基盤となれば幸いです。」
来月にはDTP WORLDでの色彩の特集記事の他、著書も発売予定の南雲先生。
「先端色彩」にご興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
先端色彩講座は7月3日(木)は満席となってしまいました!
次回の開講日程は1月29日(木)です!ご興味のある方はデジタルハリウッド渋谷校までお気軽にお問合せください!
(0120-382-810または[email protected]まで)
【先端色彩講座】
■初回日:1月29日(木)19:00~
■日 程:毎週木曜日:19:00~22:00
■期 間:3ヶ月 計36時間
■価 格:【一般の方】 147,000円
【在校生・卒業生の方】115,500円
■定 員:20名