スタッフ山本のデジタフルワールド Vol.15業界を分け隔てなく

　「CGが学びたいです」「仕事でWeb制作が必要になって」「プログラミングを教えてください」といった希望を持った方が学校には多数いらっしゃいます。　実際に、Webの学校やプログラミングの学校は世の中に多数あり、必要なスキルを身につけて業界へ羽ばたく方も大勢いらっしゃいます。
　しかし、ここで問題です。「Web制作のプロは、Webのことだけわかって居ればいいのでしょうか？」…Web制作のプロはもちろんHTMLを知り、デザインを知り、ツールの使い方やWebに関するプログラミングを知っていないといけません。しかし、映像や紙媒体の事は『専門じゃないから』と切り捨ててしまってもいいものでしょうか…？

　「今の時代、もはや『専門外のことは知らなくてよい』は通用しませんね」と語るのはデジタルハリウッド渋谷校でデジタルムービーの講座を担当する高橋講師です。

「CGを制作する仕事をしている人に、Web用の映像コンテンツを依頼され、更にそこでポスターにするための素材として切り出す、といった依頼をお願いすることもあります。映像、Web、紙媒体といったそれぞれのプロフェッショナルが居ることはもちろんなのですが、あらゆるメディアに対して一定以上のリテラシー（知識）を持っていないと、業界で活躍するのは難しいですね。
　もちろん、全てを一気に学ぼうとすると大変です。が、ある一線を越えてしまうと『ああ、全部一緒なんだな』ということがわかってきます。」

　デジタルハリウッドでは、各種メディアに関係なく、様々な業界の授業を受けられるようにしています。総合ProコースWebデザインと映像を同時に受講する受講生、CGと色彩を学ぶ受講生、Web制作とWebプロデュースを学ぶ受講生…様々なメディアに対して、一線級の講座を持つデジタルハリウッドだからこそできる科目のラインナップ。
　何がやりたいか迷っている方、デジタルハリウッドで興味のある世界を全部かじってみるのはいかがでしょうか？