第1回先端色彩講座 無事、全カリキュラム終了しました。
7月に渋谷校に登場した「先端色彩講座」が無事全カリキュラムを終了しました!
6月に記者発表があり、大学に設立された「先端色彩研究所」。脳医学や物理学を踏まえて更なる知識を身に着ける学問として、発表と同時に様々な雑誌に取り上げられ、グラフィックデザイン業界に大きな衝撃を与えました。
クラスは募集開始と同時に満席となり、次回開講クラス(1月29日開講)もじわじわとお席が埋まりつつあります。
第一回カリキュラムを努めた先端色彩研究所長の南雲治嘉さんは、「これからは色を科学で捉える時代です。色は電磁波であり、素粒子であるところに色の科 学的根拠があります。色は素粒子としての性質に支配されており、そこから新たなカラーシステムを構築することが、急務と考えます。」とこのカリキュラムに 対する意気込みを語ります。
そのカリキュラム(全3ヶ月)の中で、大学生から社会人、更には現役のグラフィックデザイナーまで、ありとあらゆる方が先端色彩を学びました。
この授業でアシスタントを務めた「色彩検定 2級 模擬テスト集」著者のカラーコーディネーター・秋元未奈子さんも、「色は太古からあるものですが、その感じ方、人の心理に与える影響はまだまだ科学的に立 証されていません。この講座で理論的な色彩の捕らえ方を身につける事ができるのではないか、と思っています」と語ります。
最後の授業では、受講生の皆さんが課題として制作した菓子類のパッケージデザインを並べながら、ビジネスの世界で使える色彩戦略的視点、色彩計画にのっとったカラーコーディネートの手法を学びました。
その後は受講生の皆さんから南雲先生、秋元先生へのサプライズプレゼント!花束をもらって、いつもは厳しい先生も嬉しそうでした。
次回の先端色彩講座は1月29日(木)より開講です。
ご興味のある方はぜひ一度ご来校ください。詳細なスケジュールや内容についてご説明させていただきます!