【卒業生】橋本美千代さんインタビュー
06年にデジタルハリウッド渋谷校を卒業し、現在レストランウェディングのプロデュース会社でWebデザイナーとして活躍する橋本美千代さんが、母校に遊びに来てくれました。
EU大使館の秘書から、念願のWebデザイナーとして転職するまでのお話を伺いました！
総合ProコースWebデザイナー専攻
橋本美千代さん インタビュー
～諦めなければぜったいに夢は叶う。～
Q、入学前は何をされていたのでしょうか？
A、EUの大使館で秘書業務を行っていました。
Q、橋本さんは、まったくの異業種からの転職となりましたが、どのような経緯でWebデザインを学ぼうと思われたのでしょうか？
A、 以前よりデザインには興味があり、2年ほどイタリアのデザイン学校に通っていました。でも、実際に在籍したのは大使館の秘書。全く違う業種だったんですね。
いったい私は何のためにイタリアまで行ったんだ。と言う葛藤もあり、なんとかデザインの世界に入りたいと思っていたのですが、なかなか転職の踏ん切りもつかず…職場の中で「デザイン部署、広報部署に行きたい！」と切望していたら、上司から「そんなにやりたいなら学校に行って勉強して来い！」と言われまして…。
それで、以前から行ってみたいと思っていたデジタルハリウッドの門をたたきました。
Q、なるほど、好きな事を仕事にしたいとお考えになったんですね！とはいえ、未知なる業界を目指す事に不安はありませんでしたか？
A、いろいろと不安はありましたが、クラスを担当してくれた黒岩先生がとても励ましてくれました。黒岩先生自身社会人になってからデザイナーに転身したかたでしたので、「デザイナーになりたいなら、中途半端に就職しないで、絶対に諦めないでその世界に入れ！」と言ってくれました。
当時、就職活動していくつか内定はもらっていたのですが、デザイナーとしての仕事はなかったんですね。そこで妥協しそうになっていた私に喝を入れてくれて、最終的に卒業2ヶ月目でデザイナーとして就職できたのは本当に先生と、また一緒にがんばってくれたクラスメートのおかげです。
Q、受講中一番印象に残っていることは何ですか？
A、クリエイターズオーディションですね。
私自身がデザイナーとして活躍したいと思ったときに「クリオに選ばれるくらいにはならないと」と思いながら制作したこともあり、選出されたときには本当に嬉しかったですね。今だから言える、卒業制作の思い出ですが…FlashのAction Script などを黒岩先生にかなり助けてもらってました…クリオに出れることになってお礼を言ったら「それはみっちー（橋本さん）の実力だろ」ってさらっと・・・普段はおちゃらけだけど、こう言うところはカッコイイですよね。
Q、橋本さんのクラスの講師・TAの印象はどうでしたか？
A、毎授業繰り出される先生の寒いギャグ…ではなく、先生の理論的なアドバイスと勉強の仕方ですね。デザインをしっかり学ぶためのテクニック、等々を教えてくれたのが印象に残っています。TAさんには、毎授業すごーくお世話になってました。 最後の方は、ほぼ見張られてたかも（笑） 最初はTAさんが「若くてクリエーターぽくって」近づきがたかったけど、卒業する頃はとっても仲良しになってました。
※TA…ティーチングアシスタント。授業をサポートする、アシスタントの先生。
Q、それでは最後に、これから勉強される方にメッセージをお願いします！
A、諦めさえしなければ、夢は絶対に叶います。私は空手もやっているのですが、上達の秘訣は本当にただ「諦めないこと」だと思います。人間はどこまでも強くなれる。同じように、デザインだってどこまででも上達できます。
以前からの夢だったデザインの仕事についた橋本さん。「あきらめなければ絶対に夢がかなう！」とインタビュー中も何度もお話してくれた姿が印象的でした。
受講中からずっとクラスの中でみんなと仲良かった橋本さん。今もクラスメートと連絡を取り合い、仕事の相談をしているとか…。これからもがんばってくださいね！
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