総合Proコース Webデザイナー専攻
授業3ヶ月目、初めての自由課題が出されました。
デジタルハリウッドの総合Proコース・Webデザイナー専攻では、入学から2ヶ月間はフォトショップ、フラッシュと言ったソフトのオペレーション習得に時間を費やしますが、3ヶ月目からはいよいよ自らのデザインを考案、プレゼン、課題制作に入っていきます。
とはいえ、自分でデザインなんてした事がない!どうやって作ればいいの?アイディアが出てこない!と言う悲鳴も聞こえてきます…ソフトを覚えただけだと、やはり自らのデザインを考えることは難しいですね。
「この紙にまずコンセプトを書いて、つなげていきます。そして、最終的なレイアウトやカラーの確定にはこのように…プロはこうやってアイディアを出していきます。」
Webデザイナー専攻7月生(平日昼クラス)を受け持つ三浦講師が取り出したのは三角形の珍しいカード。プロによってアイディアの出し方は変わりますが、理論立てて制作するものを考案し、コンセプトからレイアウトまで一貫したものを作るという手順はどんなプロフェッショナルでも変わりません。
今回の課題は「わさび」という会社のロゴマーク作成。
そこで扱っている商材は?その会社の売りは?と言うところから考えていって、その会社のよさを一目でわかるロゴにたどり着く…まるでロールプレイングゲームのような作業を続けながら、ブラッシュアップを行います。
最後に受講生全員が自らのロゴイメージを手書きで発表。コンセプトが伝わっているか、デザインがルールにのっとっているかをみんなでチェックして先生の講評をいただきました。
翌週からは、自らのデザイン案をPCで作り上げる作業に入ります。
でも、2ヶ月間しっかりみにつけたオペレーションスキルがあれば、ここから後は難しくありません。ぜひがんばってすばらしい作品を作ってください!