スタッフ山本のデジタフルワールド Vol.23
先日、デジタルハリウッド渋谷校、総合Proコース2008年度10月生の入学式が無事終了しました。
これからのWeb業界、DTP業界を背負ってたつ人々が、この中にたくさんいらっしゃると思うと、山本もわくわくしてしまいます。
授業が開始する前から、10月クラスの方は何人か、フリータイムに参加して予習を始めていました。
渋谷校では、ソフトオペレーション部分の授業をDVDにて閲覧可能としているため、つねに予習復習は自在に行えるシステムとしています。
フリータイムのクラスに入ると、卒業制作を作っている人、就職のためのポートフォリオを作っている人、現場の業界人、初めてソフトに触る人、さまざまな人が一つの教室で勉強にいそしんでいます。
そして、クラスを超えて先輩は後輩に教え、現役の業界人はスクールの生徒に仕事の仕方を伝え…と、和気藹々とした姿で学校のマシンを活用しています。
デジタルハリウッドのクラスの大きなポイントに、教室のスタイル(パソコンの配置)があります。
多くの学校では、すべての生徒が先生のほうを向き、先生対生徒、と言う姿で授業を受けることが多いですが、デジタルハリウッドの教室は、東京本校から福岡校まですべて、在校生同士の机が島を作り、ブロックの形をとっています。
「デジタルハリウッドの教室は、授業を受けることも大事ですが、それよりも自分の研究室として、様々な仲間と相談しながら制作にいそしめる環境を作ることを重要視した結果、このようなスタイルにしているんです」と語る杉山学校長。
アメリカの研究所も多くはこのスタイルをとっています。お互いに「この部分のソースってどう書いてる?」「swfファイル、サーバにあげとくから…」等々、PCの向こうにいる仲間と相談しながら一つの作品を作り上げる環境として、デジタルハリウッドを活用してもらいたいと考えています。