デジタルハリウッドの先進性の一つに「業界が必要とするスキルの習得」すなわち、プレゼンや営業を含むビジネス全体のスキル、最も旬な技術(たとえばActionScript3.0やPHPなど)を学べると言ったことがあり、その部分を求めて学校に入学する方は多数いらっしゃいます。
しかし、デジタルハリウッドで重要視している部分はそういった「先端技術」「ビジネススキル」的な部分のみではありません。非常に基礎的な「ソフトオペレーションスキル」にも多くの時間、教育クオリティを注いでいます。
求められるのはクオリティとスピード
実際に製作現場で仕事をすると、最も求められるのは
「一定以上のクオリティをハイスピードで仕上げ続けること」になります。
もちろん、その「一定以上」のクオリティには各社、各予算についてばらつきはあるのですが…。
一定以上のクオリティを早い速度で作り続けるためには、ソフトの使い方で迷っている時間はありません。
完成形を見て、それを完全にコピーするために一切悩まなくてすむレベルのソフト操作技術があれば、後の業務スキルについては現場から吸収して更なる高みに上ることはできるでしょう。
ソフトの習得度が仕事をする際のポイント
逆に言えば、ソフトが使いこなせれば、現場に入って更なるレベルに到達することも可能だと言えます。
とにかくまず業界に入ってしまえば大丈夫、現場に出れば学校に行かなくても仕事は学べる、と言う意見がありますが、それ自体は「自己満足でないレベルで、道具(ソフト)がきちんと使いこなせる」と言う下地があってはじめて実行可能な事だと思います。
オペレーションを完全にマスターすること
オペレーションを完全にマスターすること。
それは非常に泥臭く、学校の売りとしてもなかなか表立って説明することが少ない部分です。
しかしながら、Webに関するソフトオペレーション、CG、映像に関するソフトオペレーションを含め、各表現媒体のソフト操作を完全にマスターすることに関しては、自信をもってデジタルハリウッドは最高レベルのカリキュラム・環境であると言えます。
更には現場とのつながりがあり、才能を持つ同級生が数多く存在する、と言う意味では、デジタルハリウッドの卒業生が4万人以上、業界で活躍する意味を裏付けていると思います。
今年の7月からはフォトショップ、イラストレーター、Flashにドリームウィーバーのソフトオペレーションを学ぶ講座で、8万円を切る「みんなのデザイン講座」もご用意しています。
各ソフトばらばらに受講することもできますので、まずは試してみては如何でしょうか?