学長室教員ブログ

イベントの続々毎日！！

みなさん、こんにちは。教員の高橋です。先週から今週書けてイベントがめじろおしでしたので、報告します。
まずは、デジタルマンガ協会の新春の宴。今回、学長の代理という形で参加してきました。司会者は里中先生で往年ンのマンガ業界を支えた先生方がいらっしゃいました。ちばてつや先生やモンキー・パンチ先生、そしてさいとうたかを先生、いろいろな方にお会いしながら、震災への支援を行っていくということで被災者の自治体の方もいらっしゃっていました。場所が帝国ホテルだけに雰囲気も良かったです。

手前に移っているのがちばてつや先生の後ろ姿です。

また、中国の無錫におけるアニメ産業の誘致に伴うセミナーを国際交流からご案内頂き、院生のテイ君と学部生の金城君と参加してきました。

無錫は他にも観光部のセミナーや半導体など数多くのセミナーが開催され、まさに今の中国を表しているかの勢いを感じました。

そして、先週の金曜日に情報処理学会のデジタルコンテンツクリエイション研究会のプレイベントを本学で行いました。情報処理学会でデジタルコンテンツの研究会を行うというのはやっと、デジタルコンテンツも認知されてきたという事の表れだと思います。私はこの研究会の幹事を務め、当日は司会とシンポジウムのモデレーターを務めました。

終了後は、近場のHUBで懇親会。ちょうどサッカーの国際戦もあって会場も満員でした。ということであっという間に一週間も過ぎた所です。3月は来期の準備期間ですね。それでは。

映画『おかえり、はやぶさ』公開記念小学生向けワークショップ開催＆映画メイキングセミナー

みなさん、こんにちは。デジハリ講師の小倉いさくです。今回は連続掲載です！
本日、デジハリ東京本校ではタイトルにあるイベントが開催されました（http://www.dhw.co.jp/pr/release/2012/02/06.html）。普段は、入学検討者の方や在校生向けのセミナーなんですが、今回は小学生向けという、いつもとは趣向を変えたイベントです。

実は、午前中に小学生が２０名ほど集まり、なななんと、Mayaをやるというスゴい企画なんです！実際は、かなりの部分で登壇者の村上さん（映画「おかえり、はやぶさ」VFXスーパーバイザー）のmelデータを使用する事で「ひらがなが読めれば大丈夫」というMayaを用意してのワークショップで、しかもTAが10名以上いる状態だったので、全員がプレビジュを完成させる事が出来ました。しかも、S３D用の設定での作品なので、完成した映像を１Fセミナールームの大画面でアナグリフ形式の立体映像として上映しました。『おぉ～』という歓声あり、拍手ありでなかなかの好評でした。



また午後は、今回の映画プロジェクトを制作行程に沿って説明するメイキングセミナーでした。スケジュールから始まって、合成に至るまでの様子を、（前述の）村上さんと戸田さん（映画「おかえり、はやぶさ」VFXプロデューサー）が分かりやすく解説していただきました。特に、レイアウトする際の左右の違いは、今、まさに作品を制作している本学の学生にとっては印象的だったのではないでしょうか？


というわけで、村上さん、戸田さん、ありがとうございました！！

イサク

『フロムハンドライブ開催』

みなさん、こんにちは。デジハリ講師の小倉いさくです。
青山にフロムハンド（http://www.fromhand.co.jp/）というメイクアップを学ぶ学校があります。そこの小林照子校長と、本学の杉山学長が親交がありまして、そのご縁からフロムハンドライブ（卒業制作展）を本校の大学生が撮影しDVDにするというプロジェクトが動いています。ゆくゆくは、本学の学生が制作する映画やドラマなどに出演される役者さんを、フロムハンドの学生さんがメイクするという合同制作が出来れば良いかなと考えていますが、先ずは、協力の一環としてのDVD制作です。


というわけで、今回、初の卒業制作展に参加させて頂いたのですが、実際に行われるのは「ファッションショー」で学生さん達がモデルさんをメイクしウォーキングするというパフォーマンスです。で、、、実は嬉しいお知らせがあります。写真左に映っているのは最優秀賞の吉田莉奈さんですが、彼女はデジタルハリウッド大学をご卒業された後、フロムハンドに入学されたという経歴の持ち主なのです！！
本学の卒業生が、このような表彰をされるのは、非常に嬉しいコトですね～（因に、モデルさんは在校生です！）。

イサク

マーティン・スコセッシ監督来日！

皆さん、こんにちは。教員の高橋です。今回は世界的に著名でこれまで素晴らしい映画作品を制作しているマーティン・スコテッシ監督が先日映画「ヒューゴの不思議な発明」の公開に先立ち、来日されました。その来日に際して明日の映画製作者を目指す若き学生たちとの交流会を六本木のTOHOシネマズで試写会、監督と質疑応答という形で行われました。
　本学の学生も二人ほど質問し、その模様がニュースなどでも放送されました。学生にとっては人生にとってアカデミー賞監督を間じかに見れる機会はなかなかないと思います。私も非常に楽しめました。画像は、このイベントのサポートをしてくれた本学の広報の川村さんと学生の画像です。興奮やまない素晴らしい一日でした。

熱海市と地域活性

　皆さん、こんにちは。教員の高橋です。大学は今ちょうど試験シーズンです。学生は徹夜もしている学生も多いようでこの時期はがんばりどころが必要ですね。
　さて、今回は自治体との協力をお知らせしたいと思います。
　昨日、地域活性活動の一つとして熱海市を訪問し、市長や議員の方とお話ししてきました。熱海は今、若者が少なく高齢化が進んでいるという事で何か本学とできればという事でいくつかのアイディアをお聞きしました。具体的に何か一緒にできるかは今後の展開次第ですが、エンタテインメントで地域活性という試みは、これから数多くの街で行われる活動になると思います。
　画像は、向かって右が斎藤栄市長、中央が村山市議、左下が脚本家の辻先生です。



　初めての熱海訪問でしたが、温泉の街しか情報がなく確かにこれから何かしらの施策は必要ですね。
今後の活動は、このブログでも報告しますがこの取り組みも期待していてください。

今年も卒展の季節がやって来ました！

みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助（くりやこうすけ）です。

エントリータイトルの通り、早いもので もう２０１２年・卒業制作展（卒展）が近づいて来ました。

昨年もこのブログでお話をしましたが、この時期のワタシたち教授・講師陣は 卒展に向けて 卒業制作作品（卒制作品）の中から、優秀作品を選考する時期となります。

優秀作品の選考については、例年通り 教授・講師陣がそれぞれに票を持ち、提出された卒制作品の全てを展示している教室に赴き、投票を行なうシステムを取っています。

今年は、kinectを使用したゲームがあり、初のアニメーションコースの作品があり、とバラエティーに富んだ作品たちが揃いました。もちろん、グラフィック・Web・映像・論文・研究報告なども興味深いものばかりです。

各ゼミ生が卒制作品の制作や研究に励む様子は、「デジタルハリウッド大学卒展ブログ」でご覧いただけます！

「卒業制作展」は３月４日（日）５日（月）の両日に開催されます。みなさん、学生たちの学生生活の集大成を見に来てください！

「アニメ・ビジネス・フォーラム+2012」開催！

　皆さん、こんにちは。教員の高橋です。今回は毎年開催している本学付設の国際アニメ研究所主催のアニメのキーパーソンがアニメビジネスの最前線を探る「アニメ・ビジネス・フォーラム+2012」の模様をお伝えしたいと思います。
今回のポイントは、アニメビジネス新世紀。放送局のアニメも広告枠の確保の厳しさやネット配信の台東により大きく変化してきました。
　そこで、今回は原点回帰という事で毎日放送や読売テレビなどのアニメ制作者と日本でアニメ制作会社のナンバーワンである東映アニメーションも講演頂き、これからのアニメビジネスがどのようになっていくのか？を参加者も講演者の話に聞き入っていました。
　毎年フォーラムの冒頭パートで講演頂いているAT-X 代表取締役社長岩田さんと名探偵コナンのプロデューサーの読売テレビの諏訪さんと記念撮影。
　

そして、会場風景！
さらに、毎日放送の竹田さんとも記念撮影。新しいガンダムシリーズやエウレカなど一歩踏み込んだ話までお答えいただきました。

詳細はこちらにも一部掲載されています。
http://gigazine.net/news/20120131-seiji-takeda-anime-business-forum-2012/

もう二月。これからもデジタルハリウッド大学の活動は止まりません。どんどんコンテンツ産業を活発化させる活動に注目ください。