2014/10/06

後期授業開始!

皆さん、こんにちは。高橋です。
更新が遅くなり、大変失礼しました。

今回は、この間の活動をまとめてお知らせします。

まずは、9/14.15と大阪大学院で集中授業「アニメビジネスプロデュース」を行って参りました。
連休中でホテルが全く取れないという中、なんとかホテルを確保し朝一番の新幹線で大阪へ。
そして、授業を行ってきました。留学生が多かったですね。
朝から夜まで二日間お疲れ様でした!

下記の画像は、左が大阪大学院事務局の斎藤さんと履修した院生の岸君。

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大阪を支えてくれる二人に感謝!

そして大阪から東京戻り、そのまま東京大学で行われた情報処理学会 DCC研究会の編集員会に参加。

その後は、来年度のカリキュラム会議を行いながら後期の授業も始まりました。

9/29は、夜に公開講座を実施。

実施される数も大幅に増え、一般に認知され始めてきたライブビューイングの公開講座。

今回はその先駆者である株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン代表取締役の
久保田さんをゲストに講座を実施。

社会人が多く、また大学院生も学部生も参加して、

「どのような仕組みでライブビューイングが行われているのか?」
「ビジネスモデルは?」
「今後の産業成長の可能性は?」
など質疑応答も含めると120分近くになりました。

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講義後は、個別質問と名刺交換で行列でした。

久保田さんにもロゴマークで記念撮影。

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授業もはじまるとほぼスケジュールが固定され、バタバタの毎日ですがこのブログも
定期的に更新しますので、お時間ある方はぜひご覧ください!



2014/09/09

情報処理学会 FIT2014開催!

皆さん、こんにちは。高橋です。
今回は9月3日(水)~9月5日(金)筑波大学で行われた情報処理学会 FIT2014(第13回 情報科学技術フォーラム)の模様をお伝えします。

今回は、場所が筑波大学という事で秋葉原でつくばエキスプレスに乗車。約50分で筑波到着。そこからバスで約10分。とても大きな筑波大学の開催場所に到着しました。開催会場には大きな看板でフォーラムのお知らせが。


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しかし、今回のフォーラム参加者の数も多かったわけですがそれよりも改めて筑波大学の大きさにびっくり。
関連施設も入れるとバスで回る大きさです。

本題に戻りますが、私は、9月3日の「三次元映像」の座長を担当させて頂きました。

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どの発表も素晴らしいものでしたが、若手研究者の活躍に目が留まりました。
くわしくは、HPでプログラムを見てください。夏休みもいろいろとやることがありますね。
それでは次回に!

2014/09/05

ドリパスとの教育・研究 映画「黒執事」

皆さん、こんにちは。高橋です。
大学は夏休みですが、後期の準備やミーティング、研究室のイベントなどやることはいっぱいですね。
さて、報告になります。映画の再上映サービスを行っているドリパスとメディアサイエンス研究所高橋光輝研究室の教育・研究活動として、8/23(土)に映画「黒執事」の特別上映会と監督を務めた大谷監督と対談を行いました。会場は、お台場シネマメディアージュです。
このイベントには、本学の学生も参加。画像はその模様です。大谷監督が真ん中です。

「映画を10回以上見た」、「山形から等遠方から来た」等熱狂的なファンの方もご参加いただきました。
ありがとうございました!
次回はどんな作品になるか、ご期待ください!

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2014/08/21

大学は眠らない

皆さん、こんにちは。高橋です。
更新が遅くなりました!ちょうど大学も夏休みに突入しました。
学生は前期試験が終わり、今度は教員の成績付期間です。
今日は、朝から特別授業を実施。テーマは「コンテンツ産業とクールジャパン」です。
その後、前期の成績付けの作業。そして、来年度のカリキュラムミーティングの情報共有。
学長室ミーティングと多岐に亘る内容でした。

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上記の画像は、事務局の内山さん。
今日は、成績作業で学生の出席情報などいろいろなサポートをしてもらいました。
まだまだ、続く!


2014/07/30

前期授業も間もなく終了

みなさん、こんにちは。高橋です。
今日は、学会の活動を紹介したいと思います。

私は4つほどの学会に所属しておりますが、
その中の情報処理学会のDCC(デジタルコンテンツクリエイション)研究会の論文誌の打合せが、
先日東京大学の情報基盤センターで行われました。

研究会のHPはこちら
http://www.ipsj.or.jp/sig/dcc/transaction.html


編集委員会として論文の応募状況や役割の担当、今後の進め方などが話し合われました。
こういう会に参加すると、先生や学生が普段どのような研究をしているのか把握できます。
また、こんな内容もあるのかという新しい発見があったりしますので良い機会ですね。
東京大学は、本学の御茶ノ水駅から近いので助かります。

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また、前期授業も今週来週で終了で今は試験問題の準備と実施。
そのあとは採点などの成績付です。

と同時に、3年生のゼミ選抜とどんどん時間は過ぎてゆくものですね。

真夏の暑さに耐える時期ですが、
夏を楽しむぐらいの気持ちで過ごしたいなと思っております。

では、次回に!

2014/07/22

大学院の1日

皆さん、こんにちは。教員の高橋です。
本日7/22の報告をしたいと思います。今日は、大学院の1日で、まずは昼から教授会。
その後、カリキュラム検討委員会。来期以降の授業カリキュラムや今後について議論。
その後は来期卒業予定の院生を対象としたBCI相談会。Bは「ビジネス」、Cは「クリエイティブ」、Iは「ICT」。
各分野の先生から院生の修了制作の内容をプレゼンし、アドバイスをもらう会です。

大学院授業は夜なので、夜から開始。今回は、作品からビジネスプランまでありました!
これから様々な修了制作が作成されてくると思うと楽しみもありますが、
それよりも「良質な修了制作を作成させること」!のほうが最重要課題ですので、私も身が引き締まる想いです。

画像は、今日修了制作の相談をしたビジネスプランを作成している2年生の崔さん。
私は、アドバイス教員として対応しました。

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彼女は中国からの留学生で、日本の経験を生かした内容を構想中。
崔さんからブログ公開の承認をもらって本日ブログアップ!
今後が楽しみですね。

では、次の機会に。

2014/07/17

ブログ再開! 前期授業も真っただ中

皆さん こんちは。教員の高橋です。
しばらくの間、ブログが更新されず大変失礼いたしました。

この間で、FACEBOOKなどソーシャルメディアの登場でコミュニケーションの形が変わり、私も異なるメディアでコミュニケーションを行っておりましたが、こちらのブログも重要という事で今日から再開いたします!

今日は、幾つか行った授業紹介をしたいと思います。まずは、「エンタテインメント産業論Ⅰ」のゲスト講義から。
今回はCMDATABANK(CM総合研究所)の方をお迎えし、
「CM好感度ランキングに見る 2014年上半期のCMトレンド分析~ヒットクリエイターが手がける“心をつかんだ映像表現”とは~」の講義を行いました。CMDATABANKはCM好感度調査をはじめ、CMのシンクタンクとして情報収集からコンサルティングまで行っています。多くの視聴者を魅了するCMとは何か?また、制作したプランナーなど、CM事体の内容やメッセージ、作り手までこの上半期を振り返ることが出来ました。
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当日は、3名の女性研究員の方にいらしていただきました。
そして「メディア概論」の授業。
テーマは『ソーシャルメディアの役割と可能性』です。
ソーシャルメディアについて数多くの著書とコンサルティングを行っている深谷さんがゲスト。
ソーシャルメディアをどう向かい合っていくのか?どのような特性があるのかを語って頂きました。
今後は随時更新していきますので、ぜひご覧ください!

2013/07/16

情報処理学会 DICOMO 2013 座長

皆様 こんにちは。教員の高橋です。

先週の7月10日(水)?12日(金)に北海道 十勝川温泉 ホテル大平原に於いて
「情報処理学会 DICOMO 2013」が開催され、全国から多くの大学教員や研究者が参加しました。


今回研究発表の評価責任者の座長と研究発表を行って参りました。

情報処理学会は、「コンピュータとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術、

技術の進歩発展と普及啓蒙を図り、会員相互間および関連学会との連絡研修の場となり、
もって学術、文化ならびに産業の発展に寄与する」事を目的として設立され、
会員数は、約20,000人と大規模な学会です。

その学会の中の研究会で昨年度から「デジタルコンテンツクリエイション研究会(DCC研究会)」が
設立されました。
その研究会で私は幹事を務めており、今回もそういった経緯から論文を投稿し、採択され研究発表を
行ってきた次第です。


今回の論文は「複数のソーシャルメディアサービスの統合コミュニケーション支援の提案」です。

DICOMO 2013のHPは下記です。発表のプログラムが見れます。

http://www2.infonets.hiroshima-u.ac.jp/dicomo/program/6F_abst.html#6F-4

参加登録者は428人と非常に多く、ホテルを貸し切って朝から夜まで研究発表が行われました。
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受付の風景です。

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左手は、映像の香りを再現させる研究の第一人者である慶応大学の岡田先生です。

研究会の論文委員長を務めています。

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私が研究発表の座長をしている風景で、
左手は慶応大学大学院の「映像に同期させた香りデザインツールの構築」の発表です。 IMG_1200
この発表は神奈川工科大学の「
日本語発話時の口形変化量の分析と発話映像自動生成への適用」の発表です。
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夜食の風景です。まだこの画像も半分しか入っておらず、この後ろに200名以上の参加者がいます。
以上、今後も報を更新していきますので、よろしくお願いします。 hg

2013/05/23

6月より開始「いわてコンテンツ人材育成講座2013」

皆さん、こんにちは。教員の高橋です。
今回は6月より開始されます「いわてコンテンツ人材育成講座2013」についてお知らせしたいと思います。

岩手県では、若者の関心が高く、今後、技術や市場の進化が見込まれるデジタルコンテンツ産業の岩手県内での振興に向けて、平成24年9月に県内産学官の関係者による「いわてデジタルコンテンツ産業育成プロジェクト」を結成しました。このプロジェクトでは、県内デジタルコンテンツ関連企業の受注拡大、起業の促進、誘致活動の強化そして人材育成などに向けた活動を通して、新たな産業分野の育成や若者の地元定着につなげていくことを目指し、様々な取組を進めています。

 今般、この取組の一環として県内におけるコンテンツ人材の育成を目的とした「いわてコンテンツ人材育成講座2013」を開催する事となり、この講座の講師を私が務める事となりました。

 本講座では、コンテンツ産業の現状分析を中心に、コンテンツの企画、制作、流通などの産業構造やビジネススキームを講義や演習を通じて理解を深め、クリエイターやプロデューサー等コンテンツ産業に従事する人材基盤の構築を目指します。年齢、性別、所属を問わず誰でも無料で受講可能です。(定員:概ね20名。)

先週岩手県の担当者である菊池さん、工藤さんが本学に来校され、で打ち合わせを行いました。
一生懸命プロモーションと準備をしてくれています。

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詳細は下記まで。興味ある方いたらぜひご案内ください。 

http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=44935 

よろしくお願いします。

2013/05/08

2013年度 中国アニメ産業の現状

皆さん、こんにちは。高橋です。

しばらくぶりの更新となりましたが、4月と共に学校も新たな新入生を迎え動き出しました。
その中で、毎年恒例となってろいます中国の出張に4/21~4/28まで1週間行ってきました。

今年のメインは「第五届中国(杭州)动漫游戏产学合作讲坛(2013年4月22日—2013年4月26日)」
です。

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中国では「コンテンツ」という言葉は翻訳が難しく、マンガとアニメで動漫という言葉が一般的に普及している言葉です。

今回はその動漫のアニメ分野の教育をしている専門学校や大学など教育機関の教員、学生、そして産業界の方々も参加し、「アニメ分野における産学連携による人材教育」というテーマで講演とディスカッションなどを行いました。

世界的にも有名な北京電影学院の動画学院の先生など美大、芸大など20近数の学校が参加しました。

私は、初日の基調講演で「日本におけるコンテンツ人材の育成と未来」を講演しました。

また、毎年中国の留学生が本学の大学、及び大学院に留学し卒業しています。

そこで、私の大学院授業「アニメビジネスラボ」の履修生だった江楠君が3月で卒業し、
中国に帰国していたため、彼もスケジュール調整がつき参加できるということで私と同じく
講演者として招待され、自らの研究成果物の紹介を行いました。

 

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予測通り、日本でアニメ等コンテンツを大学院で学んできたということで、いろいろな質問や名刺交換が行われ、非常に有意義なものとなりました。
ほか、産業界と大学との産学連携についての議論や優秀なアニメ作品やその他関連される方々に対しての貢献などを評価する授賞式まで1週間の予定はあっという間に終わりました。

その間に、私が中国で客座教授を務める杭州師範大学で「デジタルアートの現状と未来」の講演、また浙江大学の金先生との交流なども行いました。
そして、最終日は中国浙江(Zhejiang)省杭州(Hangzhou)で、まんがとアニメのフェスティバル「China International Cartoon and Animation Festivalに参加し、中国におけるアニメ産業の現状を視察しました。


中国ではアニメなどコンテンツの統計資料が少なく、違う言い方をすれば出てくるデータはいつもバラバラで何が正しいのか不明なものばかりですが、今回はちょうどアニメの統計的な資料がありましたので何点か撮影してきました。見て頂ければわかりますが数字は昨年よりも多く作品を作っているので高いのですが、作品のタイトルはどれも子供アニメばかりで府の介入なくして産業は成り立たない状況のようです。純粋なアニメの市場は極めて少ないという事が言えます。可能性のある物はアニメコンテンツでなく、玩具などの関連商品です。 

 

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 また、二日目にはパブリックデイなので、家族連れやコスプレ姿のファンたちなどが集まりました。
下記のサイトで当日の動画が確認できます。
http://video.jp.msn.com/watch/video/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9-%E6%9D%A5%E5%A0%B4%E8%80%85%E3%81%AF%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E6%8A%AB%E9%9C%B2/2a14px0to?cpkey=c892d063-b2b1-4c1c-9783-6f222b0e94c7%257c%257c%257c%257c

そしてなによりもうれしかったのが、アニメフェアのブースでドラゴンボールなど日本のコンテンツのライセンスを取得し、カードゲームビジネスを行っているブースを発見。
海賊版ではなく、日本の正式版なのでくわしく日本とのビジネスをどうやっているのか知りたいと話したところ、やってきたのは、本学の卒業生のYang Jinghai 君。「高橋先生~」と声をかけてくれました。
大好きだった日本アニメをDHUで学び、母国に戻ってその経験を生かして今はシニアプロデューサーになっています。ということで長文になりましたが、今後もブログを要チェックください!