社長も社員も全員デジハリ出身
株式会社PSYCOMMU(サイコミュ)に訪問しました!
社長から社員まですべてデジタルハリウッド出身者という制作会社があるのをご存じですか?しかもそういった会社が全国にいくつかあるのです。今回はそのなかでも大阪にある制作会社、株式会社PSYCOMMU(サイコミュ)様にお邪魔してまいりました。
まず、社長の永島さんはデジタルハリウッドの元スタッフです。デジタルハリウッドを退職後、大手Web制作会社に勤務し、その後に株式会社 PSYCOMMUを設立されました。かつて受講生をサポートする立場だった永島さん、いまではデジタルハリウッド卒業生を率いてクリエイティブの世界で活躍されています。 その永島社長(左)に現在のお仕事についてお聞きしてみました。
◆制作会社を退職して独立しようと思われた経緯は?
できるだけ気心知れたメンバーと、自由に仕事に取り組んでみたかったからです。
◆株式会社PSYCOMMUではどのような制作物が多いのでしょうか?
Web制作がメインですね。しかしそれ以外のメディアもあります。何でもやります。
◆今後の株式会社PSYCOMMUの目標などあれば教えてください
まずは東京に進出したいと思います。そして、ひとつひとつの案件に対して、より上流工程(*)にかかわりたいと思っています。あとはスタッフの給料をもっともっと上げたいですね。
*上流工程・・・クリエイティブ業界において、クライアントや企画者など、案件の発生元に近い企業や担当者のことを上流と呼びます。
◆ではこのインタビューをご覧の皆様にメッセージをお願い致します
目標を持ち、その目標を実現するためには何が必要かを見極め、行動することが大切だと思います。在校生の方も、これから入学する方も頑張ってください。
続いて社員の皆様(つまり卒業生)のお声も聞いてみました。
まずデザイナー以前の職業について聞いてみたところ、「服飾関係、フリーター、学生、ガテン系、公務員、クラブ」とさまざまな答えが返ってきました。どのような職業の方でもWebデザイナーを目指すチャンスはありそうです。
次に授業の感想を聞いてみると、「クラス仲間とワイワイ、楽しんで受講できました。」という声もあれば、「先生が厳しくて緊張感が半端無く集中して勉強できました。」と正反対の声も?クラスメイトとは楽しく、講師は厳しく指導といったところでしょうか。
続いて受講してみた良かった点については、「いろんな出会いがあった」というように人とのつながり、ネットワークを上げる方が多いことに気づきました。もちろん「ちゃんと就職できた」という声も。
最後にこのインタビューをご覧の方へのメッセージをいただきました。
「内容の濃い日々を過ごしてください」
「自分の得意分野を磨くことが大切だと思います」
「頑張れば、なんとかなります!ともにWEB業界で頑張りましょう」
「勉強した分その努力は無駄にはならないのでともにWEB界を盛り上げましょう!」
「一人じゃ難しいことも、二人なら乗りこえられる。ぜひ業界にコネクションをたくさん作ってください。世の中コネです」
「明確にコレという目標のサイトを見つけると頑張れますよ。あとは強い体を持つとポイントアップです」
会社に訪問して印象的だったのは、永島社長の元気のよさ。それがスタッフに伝わっていて、全員が本当に楽しそうに仕事をされている会社でした。これからもデジタルハリウッド出身者がスタッフとして加わることを期待しています。
株式会社PSYCOMMU http://www.psycommu.com/
今回インタビューに答えてくれた卒業生たちが卒業した総合ProWebデザイナー専攻、またさらにじっくり時間をかけてWebスキルとデザイン力を高める本科グラフィックデザイナー専攻についても併せてご覧ください。