【本科CG・映像クリエイティブ専攻】の卒業生から就職の報告★大手ゲーム会社へ入社を果たした、寺園聖市さんにインタビュー！！

2008年10月に【本科CG・映像クリエイティブ専攻】を卒業された寺園聖市さん。
寺園さんは、通学されていた一年間の集大成と言える卒業制作が、クラスの優秀作品に選出され、クリエイターズオーディションに出場！その後、世界でも有名な大手ゲーム会社に就職が決定し、現在クリエイターとして活躍されています。
そこで、デジハリでの生活や作品を作るに当たって心掛けている事などをインタビューしてみました！

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◆ 現在はどういった仕事に携わっていらっしゃいますか？
ゲームソフトのイベントムービー制作を担当しています。

◆ デジタルハリウッドに入学される前は何をされていましたか？
広告雑誌や企業ロゴなど、グラフィックデザインの仕事をしていました。

◆ デジタルハリウッドに入学されたきっかけや決め手となった事は？
前職にデジハリ卒業生の方がいて、学校のシステムや教育方針などを聞く事ができ、受講期間が1年という短期集中で勉強できるといった所も自分に合っていると判断し入学を決意しました。
また、通われている方の多くが様々な分野で1度社会経験を経ているという点と、24時間開放されているフリータイムの存在が決めてになったと思います。

◆ 実際に入学してみて授業の内容はどうでしたか？
単に3Dのソフトを使える技術だけではなく、モノ造りの基本、デザインやアートの概念を学ぶことができ、とても充実したものでした。また講師の方々、スタッフの方々から授業外でも厚く（熱く！）ご指導いただき確実に自分が成長していくのを実感できました！

◆ 受講生活はいかがでしたか？
CGデザインに限らず、モノ造りには根気と時間が必要です。そのため一年間昼夜問わず、ほとんどを学校で過ごしました。その中で励みになったのは、同じ夢を追うクラスの仲間の存在でした。1年の受講期間でしたが、得た絆は大きく、社会にでても大きな財産になると思います！

◆ 受講中、心がけていたことはありますか？
技術で分からない事はすぐに質問するよう心がけました。
また、思いついたアイデアや自分が表現したいことを講師の方に幾度もぶつけることで、常に自分の作品を客観的に捕らえるよう努めました。

◆ 寺園さんが感じた、デジタルハリウッドの魅力は？
作品制作の全工程を体験できることです。ある技術の一端ではなく、在学中は一人の作家として表現の本質を追求されます。それはとても体力、精神力のいる作業ですが、強い信念をもった人にはとても良い環境だと思います。

◆ 就職活動で苦労された事はありましたか？
ポートフォリオ（作品集）の制作には苦労しました。何より先に企業様の目に触れるのは自分の作品です。多くの求職者がいる中で、いかに画一的なデザインを避けるかを模索しました。

◆ 今後のご自身の目標を教えてください。
血の通った作品をつくり続けることです。

◆ 今勉強をしている、また今から始める方へ一言お願いします！
受講期間を経て、改めて一年の短さを感じました。物理的な制約の中で結果を出すのは容易なことではありません。迫りくる課題の提出期限を前に、なんども挫折しそうになります。その時に重要になってくるのは、強い信念と、表現者を志した時に抱いていた初心です。夢を諦めずに、自分を信じて頑張れば必ず良い結果が待っています。

寺園さん、ありがとうございました！！

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通学されていた一年間、ほぼ毎日デジハリに来て制作に励んでいらっしゃった寺園さん。その成果をしっかりと発揮され、今では、大手ゲーム会社に就職され毎日忙しそうでしたが、充実した日々を送っている様子でした★

※優秀作品発表会（クリエイターズオーディション）
優秀作品発表会。選ばれた受講生が自ら、お招きした企業様へ作品をプレゼンテーション！業界も注目する、クリエイターの登竜門的存在のイベントです！


◎寺園さんが卒業した本科CG・映像クリエイティブ専攻についても併せてご覧ください。