遠くスペインからデジタルハリウッドで叶えた夢
卒業生ダニエル・ウルタド・ガジエゴさんにインタビュー!
スペイン在住時にはグラフィックの仕事に携わり、その後見聞を広げるために日本に来られたというダニエルさん、外国語スクールの講師からの転職を検討する際に、以前から興味のあったCGを勉強したい!との想いでデジタルハリウッドに入学されました。
そしてこのダニエルさん、デジタルハリウッドを卒業してすぐに、映像制作会社であるT601株式会社へ就職を決められました。今回はそんなダニエルさんの"入学~就職"までの道のりを取材いたしました。
それではダニエルさんのインタビューです。
◆デジタルハリウッドを選んだきっかけは?
色々学校を調べていましたが、卒業生の方が作っている作品を見て感激したことと、あとは就職のサポートが厚かったのが決め手です。
◆受講生活について教えてください
毎日の授業を集中してやってきました。後半は課題などをこなしていくために一日数時間は復習に費やしてきました。講師やアシスタントの方がとても親切にしてくれたこともあり、楽しく授業を受けることができました。
◆就職活動はどのような流れでしたか?
卒業制作の優秀作品発表会(※)に参加することができ、そこに来ていた会社から「うちの会社に興味があれば連絡ください」とオファーを受け、すぐに面接が決まってそのまま就職することができました。タイミングもあると思いますが、精一杯やってきたことを素直に評価してもらえる優秀作品発表会があったということがすごく大きな一因でした。
◆今後のご自身の目標を教えてください
今の仕事をしっかりと続けてがんばり、一生の仕事にしていきたいと思っています。スペインでもCG・映像の仕事はありますが、日本のほうがスペインよりもはるかに仕事の量は多いですし、プロの人数も多いので刺激があります。
◆これから学ぶ方へアドバイスをお願いします
一番大事なのは"諦めない"ということだと思います。難しそうなことでもまずはやってみる、やるまえに諦めるのではなにも変わらないし、成長できないと思います。好きなことを探して、その部分を伸ばすことも大事ですね。好きだから諦めない。今から勉強する人も、諦めずにがんばってください。
言葉の壁がありつつも、諦めずにがんばってこられた結果が形となってあらわれたのだと思います。今後もその気持ちを忘れずに、ぜひがんばってください!!
※優秀作品発表会(クリエイターズオーディション)
デジタルハリウッドでは、3ヶ月毎に優秀作品発表会を開催しています。CG映像・ Web・ グラフィック・エンジニアなど、それぞれのコースの卒業制作品を、受講生自ら業界企業に向けてプレゼンテーション。発表会終了後は企業との懇親会が開催され、その場でスカウトされるケースも多数。優秀なクリエイターとの出会いを求めて毎回多数の業界企業が参加される話題イベントとなっています。
ダニエルさんが卒業した総合ProコースCGクリエイター専攻についても併せてご覧ください。