とにかくゲーム会社で働きたかった!
株式会社トーセで活躍する坂井原太郎さんにインタビュー
京都にあるゲーム制作会社株式会社トーセで活躍しているデジタルハリウッド大阪校卒業生、坂井原太郎さん(本科CG・映像クリエイター専攻卒業)に、現在のお仕事やデジタルハリウッドでの学習についてお話を伺ってきました。
株式会社トーセは、設立以来「縁の下の力持ち」を合言葉に、ゲームソフトメーカーや玩具メーカーなどのクライアントから、家庭用ゲームソフトや近年発展が目覚しいモバイルコンテンツの企画開発を受諾している制作会社です。
今回は坂井さんが勤務されている「山崎開発センター」にお邪魔しました。
◆坂井さんのお仕事内容を教えて頂けますか?
ひと言でいうなら、デザインに関することの現場監督の一人で、デザイナーの採用面接や、新人教育や作業の進行管理、方針相談までを担当しています。
◆制作に関われた商品名を教えて頂けますか?
職務上商品名を公開することはできないのですが、これまでに10本近くの作品に関わっています。デザインに関する業務はひと通り経験してきました。
◆就職活動は、どのようにされましたか?
デジハリを卒業するときにスタッフから株式会社トーセの求人応募を教えてもらって
応募しました。描き溜めた作品(課題作品)と卒業制作ムービーを提出して面接を何度か受けて採用となりました。
◆デジハリで勉強するきっかけは?
とにかくゲーム業界に行きたくて、そのためには3Dの技術を身につけることが重要だと思い、卒業制作のレベルが高かったデジハリに決めました。
◆入学前に絵の勉強やデザインの勉強の経験はありますか?
経営学部卒業!ですから経験はありません。絵は趣味で描いていた程度です。
◆デジハリでの授業の感想を教えてください
初めて好きなことを勉強していたので楽しかったです。あと、いろんな経歴の人が集まっていて、世界がちょっと広がった気がしますね。
◆現在のお仕事でやりがいを感じるときは、どんな時ですか?
上司部下、クライアントに関係なく、自分が尊敬できる人と「もっとこうしていこう」と前向きな話をしている時と、ゲーム雑誌で自分が作ったゲームの評価が高かったときです。
◆これから勉強スタートする皆さんにメッセージをお願いします
情報を集めるということは、単に技術を身に付ける以上に自分が「今後何を目指していくのか」の方針決定に役立ちます。しっかり情報収集してがんばってください。
同じデジタルハリウッド卒業生加来さんと |
訪問した際には、坂井さんだけではなく、人事や事務といったスタッフの方々からもステキな笑顔で迎えて頂きました。温かい社風に包まれて、終始和やかに取材を進んだのでした。なおデジタルハリウッド学内において毎年株式会社トーセ採用説明会を実施して頂いています。今後もたくさんの卒業生を採用して頂きたいですね。
株式会社トーセ:
http://www.tose.co.jp/
デジタルハリウッド大阪校でゲーム業界への就転職を目指すなら本科CG・映像クリエイティブ専攻がオススメです。ただいま秋開講クラスを受付中。ご検討の方はまずは本科説明会へどうぞ。