営業・SE からの転身!
「私たち、 ニンテンドーDS のゲームを開発中」
英国人プログラマーDylan Cuthbert が立ち上げた京都のゲーム制作会社「有限会社キュー・ゲームス」。 |
倉橋さんはチーフデザイナー、服部さんはデザイナーとして活躍しています。
一体どのようなお仕事をされているのでしょうか。
倉橋さん:ひとくちにゲーム開発といってもいろいろな仕事があります。 私たちはゲームのキャラクターからインターフェースまで、デザイン全般を手がけています。 | |
キャラクターのラフデザインなどは紙に描くときもありますが、携帯ゲームのインターフェースデザインの場合は画面が小さいので、最初からPhotoshopを使い、決まったサイズで作ることが多いですね。
倉橋さん:あまり知られていませんが、ゲームって世に出ないまま消えるケースも結構多いんです。
開発途中でプロジェクトが中止になる場合もあれば、完成してもさまざまな理由で発売されないこともあります。
ですから、自分の携わったゲームが世に出ると、もうそれだけで嬉しい!強いやりがいを感じます。
それから、仲間の活躍も嬉しいですね。つい先日も、デジハリ時代のクラスメイトが有名なゲームシリーズの担当として紹介されている記事を読み、やる気をもらいました。
◆働きながら入学を決めた理由 倉橋さん:前職は食品会社の営業をしていましたが、会社が業績不振に陥ってしまって。 自分の人生を見つめ直し、何か手に職をつけて仕事をしたいと考えるようになりました。 |
そんなとき、偶然デジタルハリウッド生が作ったCG を見て、面白そうと思ったのが入学のきっかけでした。
服部さん:私がゲーム業界を目指したのは、中学時代に出会ったゲームのグラフィックに魅せられたのがきっかけでした。
ゲームを作りたい一心で高等専門学校に進んだものの、そこで勉強するのはプログラミングばかり。
ゲーム会社への就職はできず、電子機器メーカーにSEとして就職しました。
◆「あのゲーム面白かったね」そう言ってもらえる作品づくりを 倉橋さん:これからもCG クリエイターの道を究め、ゲームづくりの楽しさを追求していきたい!私はまだ独身ですが、将来自分の子供が「このゲーム、パパが作ったんだ!」なんて自慢できるような、そんな作品を作れたらいいですね。 |
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服部さん:ずっとずっと先になって「そういうゲームあったよね、面白かったよね」って思い出してもらえるようなゲームを作りたいです。
そして自分がそうであったように、私が作ったゲームがきっかけでゲーム業界を志す人がいたりしたら、最高ですね!
有限会社キュー・ゲームス:
http://www.q-games.com/index.shtml
倉橋さん/服部さんが卒業した総合ProコースCGクリエイター専攻。ただいまご入学受付中。
ご検討の方はまずは学校説明会へどうぞ。