スタッフ山本のデジタフルワールド Vol.25

　デジタルハリウッドのサイトの「主な就転職先」ページをごらんいただいたことはありますでしょうか。
　数多くの卒業生が活躍してくれているおかげで、いまや多くを語る必要がないほどにまで就職実績、転職実績がデジタルハリウッドの卒業生から生まれてきました。
　元来、「この技術が必要だから、育ててほしい」と言った企業ニーズに合わせて講座を開発してきたデジタルハリウッド。卒業生が企業に入り、または企業を立ち上げ、そこで新しい技術を必要とし、デジハリと講座を開発して、その卒業生を入社させていく。こういったサイクルが綿々と14年にわたって続けてきた実績がこのページにこめられています。

習得したスキルは特定の業種のためではない

　皆さんの良くご存知の企業もあり、またこれから伸びていく企業もあり。そこにはITに限らず、制作、広告代理店、ベンダー、メーカーと様々な業種にわたって実績があります。

　山本が学校説明会等でお話しさせていただく機会もあるのですが、デジタルハリウッドで皆さんに習得いただく技術はある特定の業種でしか活かせないものではありません。

　たとえば、情報収集力。必要なリソースを振り分ける技術。コスト意識と管理意識。コミュニケーションの技術。そしてそれを最も効率的に駆使するためのツールオペレーション…。こういったものを複合して、アートに、ビジネスにと役立てる技術。それを身に着けた卒業生をたくさん排出し続けること。それが、多業種にわたってデジタルハリウッドの卒業生が業界に求められている理由です。

メディアの真髄を理解して活用できる能力

　更にデジタルハリウッドならではの知識として、「メディアの真髄を理解して活用できる能力」があります。杉山学校長が行う「デジタルメディア概論」と言う授業では、学校長がMITで垣間見た「メディア社会の過去から未来への道しるべ」を余すところなくお伝えしています。

　デジタルハリウッドでしか行えない授業、行えないサービス、行えないサポートが間違いなく存在していると思います。それが、デジタルハリウッドならではの就転職実績につながっていると、山本は信じています。

　これから、12月クラス、1月クラスがいよいよ始まりますが、これから入学する皆さんがまた1年後に、現場で活躍するのが楽しみでなりません。