短期速習Webデザイナークラスの卒業式
三浦講師を中心として、サポートの講師(ティーチングアシスタント)としてこれまた現役のWebデザイナー・GroovyDive代表の前田さん(右画像)、フリーのFlashクリエイター桜井さんという最強の布陣で挑んだ短期集中クラス。 複数の現役Webデザイナーに多角的な指示をもらえるということもあり、Webに関するさまざまな議論が授業後のフリータイムやメールで飛び交い、熱くも広範囲のWeb技術を身につけたクラスとなりました。
デジタルハリウッドでは、授業以外でも講師やアシスタントの方からメールでの質問やサポート、応援をもらえるようになっています。 このクラスが3ヶ月ほどたった際、アシスタントの前田さんからこのような熱いメールが流れました。
(一部転載) -------------------------------------------- 「プロになる」ってことを念頭に置いてますか?
高いお金を払ったことによって、 その辺の人たちよりも稼いで元を取るって考えてますか。
よく、「~評論家」なんていう人が居ますが、 プロも一緒で、そう名乗るのは自由です。
けど、自分でプロを名乗るのではなく、 周りの人に「あの人はプロだなぁ」って言われるのがホントのプロです。
プロとして認められるために、 自分の意識、姿勢、スキルなどなど、 何が必要で克服しなきゃいけないかを考えて欲しいです。 考えれば考えるほど、潜在意識に定着して、取り組み方が変わるハズです。
個人個人の自由ではあるとも思ってます。 けど、それじゃあ、クラスとして一緒に活動している意味は無いですよね。 本買ってバリバリやりゃ、安いし、自由気ままにできます。
でも、
他の人にいい影響を与えられるような振る舞いが必要じゃないかな? Webの知識はもちろんのこと、モチベーションだったり、テンションだったり。
例えば、人に教える、レクチャーする、ということ。 これって、自分が理解していないと、できませんよね。 理解したつもり、じゃできません。
でも、理解したつもり、の状態で教えようとすると、
・実は理解してなかった(汗 ・まだまだだな ・じゃ、しっかりやろう
って取り組むわけです。こうして学んだことって忘れませんよね。
最終的には、人に影響を与えようと行動すると、自分のためになる、ってことです。 ------------------------------------------------------
クラスで学ぶことは技術論だけではない
デジタルハリウッドでは、技術論だけでなく、プロとしての意識や勉強の仕方までもしっかりサポートしていきます。 「いや、学校には技術論だけ求められればいい」という方は、プロになったときに壁にぶつかります。それは、「技術」を得ていても、「技術を新しく手に入れる方法」が身についていない可能性があるからです。
このような熱いメールを送った前田さんも、卒業式の場では皆さんに暖かいコメントを送りました。 最後は卒業証書を渡し、皆さんで記念撮影。 ここからはみんなプロのWebデザイナーとして、同じ土俵に立ちます。
これから、皆さんがんばって! |
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