これからのWebクリエイターに求められるもの
「個人スキルにもマッシュアップが必要」
Webが一般に利用されるようになって15年前後。インターネットとWebは新しい技術として脚光を浴びてから、わずか10年のうちにメディアの一翼を担うようになり、瞬く間にビジネスに欠かせない技術として、そして新しい技術が生み出されながらも、同時に成熟技術として発展してきました。今後もますますWebがビジネスで担うポジションは大きくなると思われます。同時に、その業界で働く人々にも、ここ数年で大きな変化が起きています。
変わるWeb制作環境 |
Webが誕生して2~3年は、技術もまだ出来上がっておらず、本当に専門的にネットワークやシステム技術を行ってきた方と、新しくその業界に興味を持っ て入ってきたビギナーが混在して活躍する時代でした。この時期に、Yahoo!や楽天などの新しいサービス・技術が生まれています。
そして、2000年代に入り、回線の普及やメディアの活用により、爆発的に利用者が増え始めてから、業界で活躍する人も専門性を追及されるようになりました。
一つのWebサイトを作るために求められる知識と技術もどんどん幅広くなり、一人で全ての分野をまかないきれなくなってきたのです。
ホームページ製作者はコーダーとデザイナー、ディレクター、プログラマー、Flashクリエイターなどに分かれ、サービスを考えるプロデューサーも登場し、それぞれの専門分野を活かして仕事を行う形に変貌してきました。
複数の技術を連携して身につける |
今後も技術の進化とともに、求められる専門性は更に高まってくると思います。
しかし、最近は「専門特化」だけではなく、新たなキャリアラインが脚光を浴びるようになってまいりました。
それは、複数の技術を連携して身につける、という手法です。
たとえば、Flashとデザイン、プログラムとデザイン、など、複数のスキルを身につけることで、新たな発見、新たなスキルを生み出すことが可能になり、更にはこれからのWeb業界を渡る中で、様々な活躍の場を見出すことができます。
「今ある自分の業務だけで手一杯なのに、もう一つだなんて…」という悲鳴が聞こえてくるかもしれません。
でも、今Web業界に居る方は、ほとんどの方が
デザインとコーディングをマスターしていると思われます。
これも、「デザイン」と「コーディング」という複数のスキルを身につけているからこそ、「Web
の表現」という新しい表現媒体を活かして業務ができることに他なりません。
Web業界が今求めている人材 |
Web業界に居る人が全て「デザイン」と「コーディング」をできるようになる必要があるわけではありません。
同じように「デザイン」と「プログラミング」、「コーディング」と「Flash」など多岐にわたる選択肢の技術を身につけることで、各クリエイターの連環が進んで新たなサービスが生み出されることが期待されています。
特に「デザイン」と「プログラミング」といった2つの技能を持つ方は数も少なく、且つニーズが多岐にわたるため、Web業界でも非常に求められている人材となります。
ユーザビリティ溢れる表現ができて、且つその中で動くサービス内容を自らの手で作り上げられる人材…Web業界は、このような人材を求めています。
デジタルハリウッド渋谷校では、2009年4月より、総合ProコースWebプログラマー専攻をスタートさせます。
特に、現在Webデザイナーとして活躍する人、Wbeデザイナー専攻卒業生に受講してもらいたいカリキュラムとなっています。
デザインの知識とプログラムの知識をマッシュアップすることで、新たなニーズを生み出すクリエイターになってみませんか?
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