みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。当ブログ担当最後の登場となりましたが、気軽に読んでいただきやすい読み物としてのブログを心がけ 記事を書いて行きたいと思っておりますので、末永いお付き合いを宜しくお願いします。
さて、今回は授業風景についてお届けをしたいと思います。ワタシは大学や専門スクールで Webデザインに関連する授業を担当させていただいているのですが、だからと言って アプリケーションの操作やWeb言語の指導、Webにまつわる概論的な授業のみを行なっているのかというと、そうではありません。
クリエイティブな活動を行なっていけば、より効果的に作品を発表していく場面がある=プレゼンテーションについての指導を担当させていただく機会があるのです。
専門スクールでは 年に数回、企業のみなさまに各コースの優秀作品を発表させていただく場である「クリエイターズ・オーディション」が開催されます。その開催が近づいて来ると、発表者に対してのプレゼンテーション指導を担当させていただいているのです。
出場者は優秀作品発表会に選ばれているくらいの皆さんですから、非常にクリエイティビティの高い、デザインを通しての高いコミュニケーション能力をお持ちでいらっしゃる学生ばかりなのですが、こと実際に人前に出て、リアルなコミュニケーションを行なうとなると、なかなか自分を表現出来ない方もいらっしゃいます。
3分という時間の中で(プレゼンテーションの時間は一作品3分と決められています)、しっかりと作品の良い点をアピールし、それを自身の強みとして企業のみなさまにアピールできるように、いくつかのポイントをもって指導をしています。
3分間のプレゼンテーションを行なうために、何日も何時間もかけて練習をします。時には厳しい注文をしたりと、参加者にとっては ある意味 辛い時間を経験することになるのかと思いますが、クリエイターとして活動をする上で、作品発表という場は避けては通れない道だと思います。
選ばれなかった人には決して体験できない貴重な経験を持つことが出来ることを喜びと感じて、思いっきりプレゼンテーションに臨んでいただければと思っています。
クリエイターズ・オーディションの開催日は、9月21日(火)・22日(水)の両日、東京本校1Fセミナールームで開催されます。ぜひ発表者の作品や将来への熱い思いを肌で感じるべく、会場にお越しいただけたら幸いです!