皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。本日は、いつもの様なイベントの後パブではなく、今後のオススメ映画をいくつか紹介します。では、どんな切り口で紹介するかというと、『配給会社』という視点から見てみましょう。それも、昨年の興行収入を参考に!!
2010年、なんと言っても「アバター」でした。配給は20世紀FOXです。他にも「ナイト&デイ」や「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神」を配給していました。そんな配給会社の目玉はナタリーポートマン主演の「ブラックスワン」や「X-MEN」でしょう。前者はアカデミー主演女優賞を受賞した作品ですし、口コミでもいい評判をよく、耳にします。
つぎは、WDSことウォルトディズニースタジオです。昨年は、「アリスインワンダーランド」「トイストーリー3」の2本がそれぞれ、100億円越えの興収(日本)でした。今年も「パイレーツオブカリビアン(命の泉)」にとどまらず、ピクサー社の「カーズ2」も控えております。
続きましては、SonyPictureEntertainment、略してSPEです。昨年のヒット作は「バイオハザードⅣアフターライ」「ソルト」でした。東国原宮崎県前知事が講演して話題になった「インサイド・ジョブ(世界不況の知られざる真実)」などは、就職活動をされる3、4年生に見てもらいたい作品ですね。
次は「インセプション」がヒットしたワーナーブラザーズです。やはり、なんと言っても「ハリーポッターと死の秘宝」です。いよいよ、シリーズの最終作品。世界中のハリポタファンが、待ち望んでいるでしょう。
最後は、「アイアンマン2」「シャッターアイランド」のパラマウントです。今年もヒット作が目白押しな配給会社です。先ずは夏休みのハリウッド映画の開幕を告げる「マイティ・ソー」(上写真)はアメコミ界の重鎮であるマーベル作品で、既に北米では公開2週で1億ドルの突破です。その後の、「トランスフォーマー3」も期待大ですし、「カンフーパンダ2」は、ピクサーの「カーズ2」とCGアニメ合戦です。カンフーパンダ2はデジハリの卒業生が制作に携わっているので必見です!さらに6月には「スーパー8」というスピルバーグとLostのJJエイブラムスの作品や、ILMの初3DCGアニメ「ランゴ」も、あったりとメッチャ期待です。
その他にも、ギャガの「127時間」やアスミックエースの「モールス」も、記憶しておいて下さい。
というわけで、洋画の配給会社から見る配給映画の傾向と対策(www)は、いかがだったでしょう?ハリウッドの映画と一言で表しても、色々と特徴がありますよね。では、まとめです!
大本命「ハリーポッターと死の秘宝」
本命「パイレーツオブカリビアン(命の泉)」
対抗「トランスフォーマー3」
穴「カンフーパンダ2」
大穴「スーパー8」「ランゴ」
という予想です(www)が、いかがでしょうか??
小倉イサク