皆さん、こんにちは。教員の高橋です。今回は昨日行われました公開講座のお話をしたいと思います。
漫画「鈴木先生」は、2007年 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞を受賞しており、非常に人気の高い作品です。
さらに、今回のテレビドラマは日本民間放送連盟賞 テレビドラマ部門 最優秀賞とマンガ、ドラマと高い評価を受けています。今回はドラマの制作を機軸におきながらテレビドラマの河合勇人監督、原作者で漫画家の武富健治先生にお越し頂き、鈴木先生誕生の秘話からドラマとマンガの表現方法、キャスティング、演出などについて語っていただきました。
これまで、漫画原作の映画やドラマの公開講座はありましたが、漫画家の方にきていただいたのが今回が初となります。会場には、「鈴木先生」のファンから本学の学生まで多くの方に参加いただきました。
リアルティのある世界観で中学校教員の視点から見た学生との対応は、私のような大学教員でも根底は同じです。むしろ、大学教員よりも学生を抱えるこんな場面に直面することが多い現場なんだなと作品を通して中学校の位置づけを確認した次第です。
公開講座は終わっても夜の10時過ぎまで参加者と交流を盗っていただいた監督と武富先生に感謝いたします。また話は変わりますが、テレビドラマの一部分は本学の八王子キャンパスを使って頂いた事も何か特別なご縁があったと感じます。
それでは、好例の写真撮影です。向かって右が河合監督、中央が武富先生、左が私です。
では、次回の公開講座もご期待ください。