皆さんこんにちは。講師の小倉イサクです。二週に一度、更新している僕の担当ブログですが、昨日のイベントの報告をしたいので特別更新です!
実は、昨日、映画『トロンレガシー』(http://www.disney.co.jp/tron/)の特別試写会へ行ってきました。というのも、配給のディズニーさんが新しい宣伝方法を模索中との事で、その一環として学生の皆さんに見せて、その感想をツイッター(http://twitter.com/#!/TRON_movie_jp)やブログで発信して欲しいという依頼でした。そこで、スクール生や大学生と一緒に、総勢40人弱で見てたので、報告します(写真は、見終わった後に、僕が司会で座談会を開いている様子です)。
先週末に開催された東京国際映画祭でも上映された25分版でした。ストーリーに関してはさておき、技術に関しての報告をしたいと思います。実はアバターでも使われたSony CINELTA シリーズの新製品(CINELTA F35)を投入しての撮影だったそうです。これを用いて1500ものショットを撮影し、ビジュアルエフェクトを加えたものです。これにより、『非常に自然な奥行き感のある絵』を表現していたので立体視というのを忘れてしまう程でした。
また、エイジングという技術も素晴らしいものがありました。これは、ある俳優を年老いてみせたり若く見せたりする手法で、映画「ベンジャミンバトン〜数奇な運命〜」で、用いられた手法です。実は、この「ベンジャミンバトン」を製作したデジタルドメイン(http://www.digitaldomain.com/)さんが「トロンレガシー」も制作しているので、その時の技術を使っているんだと思います。
というわけで、12月17日(金)世界同時公開をお楽しみに!この冬、一番の立体3D映画です。
イサク