こんにちは。教員の高橋です。
今回は、先日本学に来校された韓国コンテンツ学会の活動を紹介したいと思います。
日本の「コンテンツ学会」は東京大学、慶応大学、本学が中心となって2008年に設立しました。本学の学長も副会長に就任し、私も理事として参加しています。
本学会は、コンテンツ関連の緒問題に関する学術的研究の推進や人材育成に加え、表現の創出、技 術の開発、ビジネスモデルの設計、政策の立案等を通して、創造社会の実現に資することを目的とします。
学会のドメインはコンテンツに関する「産業」「政策」「技術」「表現」の4つの領域を中核とした、学際的志向性の強い学会を想定し、。会員の専門分野等により、適宜分科会や研究会等を設立し、活動を進めています。
そのような流れの中で、帝塚山大学が文部科学省から「派遣型高度人材育成協同プラン」の企画が採択され、昨年度、中国、韓国、日本の研究者によるコンテンツ人材育成のシンポジウムが開催され、私も日本のコンテンツ分野の人材育成の取り組みについて講演させて頂きました。
その流れを受けて、本年度帝塚山大学にて韓国コンテンツ学会の大会が12月17日~19日に開催されます。
今回は、日本の研究者も参加してほしいということで、私に相談があり、日本のコンテンツ学会の代表として研究発表を行う予定です。
韓国コンテンツ学会は、日本のコンテンツと概念が若干異なり、健康や観光などの分野も入るらしく、まさしく学際的な学会です。今回の大会に参加する方は韓国の研究者は200名近いともお話されており、非常に盛んなようです。
世界に広がるコンテンツ研究のネットワークは非常に有意義なものです。
私も非常に楽しみにしており、その研究会の模様はこのブログで後日紹介したいと思います。
また、これを気に日本のコンテンツ学会も活動を活性化させる予定です。
詳細は後日。ぜひ、ご期待ください。
※画像は向かって一番右側が帝塚山大学の高先生、私の右隣が韓国コンテンツ学会の会長です。