みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。
今日は、デジタルハリウッド校友会の総会が催されました。校友会とは、『卒業生と在校生との交流を通じて、デジタルコンテンツを新しい産業として拡げることに寄与し、もって社会貢献の一翼を担うことを目指す組織』(公式Webサイトより)です。
実は、ワタシはデジタルハリウッドの卒業生でもあるんですね。1999年に福岡校のWebデザイナー総合Proコース一期生として受講をし、卒業をしました。その後、講師として10年近くデジタルハリウッドと関わらせていただき、ありがたいことに、この春に校友会の理事を拝命させていただきました。そして、今回 校友会が発足して初めての総会の開催ということで、参加をさせていただいたという訳です。
会は、校友会の会長でもある杉山学長の挨拶からスタートし、来賓としてデジタルハリウッドの古賀代表取締役社長兼CEOのご祝辞、竹内校友会事務局長の活動報告と続きました。そして、目玉のひとつでもある「AR三兄弟」のみなさんをお迎えしての講演が開催されました。
AR三兄弟(公式Webサイト)のみなさんは、プログラム・玩具・物語・テレビ・映画・ラジオ・音楽・自然現象など、ユニークな題材をマッシュアップすることで、メディアの可能性を拡張し続けている未来開発ユニットで、その活動は多方面で反響を呼び、やまだかつてないクリエイター像を【うっかり】築いていらっしゃるそうで(笑)、これまでの作品のご紹介はもちろん、その制作過程においての興味深いお話など、とても丁寧にお話いただきました。そして、最後にはサプライズ!欠席とアナウンスされていた長男さんが客席から登場し、スタッフはもちろん次男さん・三男さんもビックリの講演の締めと相成りました。
そして、続いてはもうひとつの目玉である懇親会の開催。懇親会が目玉である理由は「横の繋がり作り」であると思っています。会の冒頭からのみなさんのお話や、講演の内容から感じられること、それはひとつのものを成し遂げて行く際の「デジタルを軸としたコミュニケーション」の重要性。それを作ることが出来るのが懇親会ということで、スクールや大学・大学院といった枠や、グラフィックやWeb、3DCGといったジャンルの枠を超えて、多くの在校生・卒業生とお話をすることが出来たことが、とても大きな財産となりました。
デジタルハリウッドが続いて行く限り、在校生・卒業生はこれからも増えていきます。それぞれの力が融合し、どんな未来が生まれて行くのか、とても楽しみです!