皆さん、こんにちは。教員の高橋です。今回は12/16-12/18までInternational Conference on Convergence Content(ICCC 2011)in Philippinesで研究発表を行ってまいりました。フィリピンは初の訪問でしたがその模様をお伝えしたいと思います。
大会の場所は当初、国立フィリピン大学という事でしたが急遽マニラホテルに変更となり渡航準備でバタバタしましたがマニラホテルは、マニラで最も権威のあるホテルという事で非常に伝統的で重厚感があるホテルでした。
発表は、口頭発表がA-Dブースで開催されました。時間は一人あたり15分、質疑5分 合計20分です。
午前中から夕方までひたすら発表が続きました。
私はセッションCで、まずはデジタルハリウッド大学がコンテンツの専門大学であるという紹介を行いました。
そして、私の研究発表は
「Multi-strategies for the Development of the Japanese Comic Industry and Education for Cartoonists」
というタイトルで発表を行いました。
マンガがテレビドラマやアニメ、映画などマザーコンテンツとして様々なマルチウィンドウで展開されている状況を数字を出して発表しました。日本からの発表者は私のみでこのテーマも他の類がなく、ユニークに見えたと思います。質疑応答では、「マザーコンテンツ」としての意味や「マジンガーZ」は知っているなどとやり取りしました。フィリピンや韓国でもマンガやアニメの知名度が高く、日本文化が海外に浸透している証拠ですね。
国際学術大会なので、すべて英語でしたが特に問題もなく終わりました。また今回私のゼミ生も参加したのですが非常に有意義な機会になったようです。
また、路上生活の子供の多さなど貧困国という実態を目の当たりにし、改めて日本の社会環境がいかに恵まれているかを知りました。
最後に大会の会長であるオウ先生と我々の記念撮影、来年もぜひ交流しようという事で終わりました。