こんにちは。教員の高橋です。
年末ということで今回も色々な業務がありましたので、報告したいと思います。
まずは、12/2に中国の杭州の各大学の学院長が「アニメ都市」を目指す活動の視察として本学に来校されました。
私が客座教授を勤める浙江大学からも数名参加され、約10名ほどの先生方の前で本学の説明、アニメ都市にとって必要な条件などの助言もさせていただきました。
浙江大学の夏先生は日本に留学していたことから毎度数々の中国の先生方とネットワークを持っており、ご紹介いただいています。杭州は毎年アニメフェアを行っている中国の町として非常に有名ですので、政府関係者も含めて大学教員もアニメ都市構想に積極的に活動しているとの事でした。
さて、別件ですが本学など28の教育機関が参加しているコンソーシアム八王子で年に一度恒例となっている学生発表会が12/4・5と八王子学園センターで行われました。
その中で昨年同様今回も私は座長を担当してきました。この発表会に十分に準備してきたチームもあれば、準備不足のチームもありレベルは千差万別です。また、私にとっては他大学の学生がどのような研究をしているかを知るよい機会にもなり、非常に有意義な時間でした。その中で全体に感じたことは各学生の発表時間は8分と定められていますが、ほとんどの学生が8分で終わらずに10分以上かかってしまうという結果でした。限られた時間の中で自らの研究成果を大衆の前で発表するのは非常に緊張するものだと思います。ただ、ルールの中で成立させるということの重要性を学生に感じてほしいと強く思いました。その意味では今回はやや学生に配慮した発表会だったと思います。
また、5日に行われた八王子市長の前で市の活発化を提案する市政提案部門の発表会にも参加しました。この会では本学で「社会人基礎力」の授業を担当している胡沢先生と来年度の授業の題材の例として見学してきました。
市長の前で発表できるチームは10組と事前に書面で審査が入っています。
その意味では、どの大学の学生発表も非常にすばらしかったです。
来年度は、ぜひ、本学も授業課題としてこの発表会を取り入れ、良い意味で八王子の活性化のためにも、学生の社会人基礎力の向上にも活用したいと思います。
また、12/6はコンテンツ学会の研究会と忘年会が行われました。テーマは「カジノ産業の課題と展望」ということで、エンタテインメント産業の中でも極めて大きなマーケットである世界と日本のカジノの現状をカジノスクールの大岩根校長に講演いただきました。その後は飲食をしながら実際のカジノを体験させて頂きました。
私は全くポーカーなどルールも知りませんでしたが、スクールの講師の方からレクチャーを頂き、ゲームを楽しみました。いかに巨大な金額が動くものであるかというものを体験ではありますが感じることが出来、非常に有意義な研究会でした。
今後もコンテンツ学会の活動は活発になっていきますのでぜひご期待ください!