みなさん、こんにちは。講師の小倉イサクです。今回は、「CEATEC」のソニーブースの話をしましょう。
先ずは、皆さんCEATEC(http://www.ceatec.com/2011/ja/index.html)という機材展示イベントを御存知ですか?10/4(火)から10/8(土)まで公開されていた機材に関する発表&展示会が『CEATEC』です。
この展示では、ソニー、シャープ、パナソニック、パイオニア、三菱電機、東芝、日立製作所、、、という大手メーカーから、中堅メーカーや、ネジを制作している様な小規模な会社まで、様々な新製品を展示したり、発表する機器展示会です。
実は、私と栗谷先生の二人が、ソニーブースの舞台に登壇してプレゼンテーションを行なわせていただきました。メインはSony Tablet(http://www.sony.jp/tablet/)による様々な機器との連携とその機能を、実際にデモンストレーションするというものです。Video Unlimitedというビデオ配信サービスや、電子書籍Reader、Media Remotoという他の機械のリモコン操作、、、様々なサービスを提供するソニーさんならではのプレゼンテーションです。映画、音楽、ゲームなどのコンテンツを持っているソニーさんならではの『見せ方』は、他を圧倒している感じがします!!
一方で、CEATEC全体の流行を見て回ると、『4K』という言葉が最も適しているでしょう。ほとんどの大手メーカーが「4K」を表示する為の機器を展示しているのが印象的です。ソニーブースでは、世界初の家庭用4Kプロジェクターが展示機器としては大人気です。というのも、朝の10時に開場すると、お客様が4K映像を観れるシアターに並ぶ為に走っていらっしゃいます。あっという間(5分~10分くらい)に2時間待ちの列になるこの現象は、如何にこの機器を皆さんが期待しているのかの現れではないでしょうか?僕も、その上映をシアターで観ましたが、『メチャクチャ綺麗』です。元々4Kの素材も綺麗なんですが、BDに代表されるフルHD(いわゆる2K)も自然に拡大表示されていました!本当に、自宅で映画館の画質の再現を可能にしたいう感じです!
さて、そんな一週間を舞台の上で送っていた訳ですが、皆さんも御存知のApple、スティーブ・ジョブズさんの「訃報」が入りましたね、、、。急遽、デジハリでも追悼フォーラムを催しました。学長曰く、『デジタルハリウッドは、25台のMacから始まった』という言葉に、ジーンと来たのは僕だけではないでしょう。安らかにお休み下さい。。。
PS
これで、『アダムとイブの禁断の林檎』、『ニュートンが重力を発見した林檎』、『ジョブズの作った林檎』が人類史上の3大林檎になった事は言うまでもありませんね。