皆さん、こんにちは。教員の高橋です。年末に入りましたがデジタルハリウッド大学はいつでも熱い!毎日です。
今回は、「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」などの人気作で知られ、国内外から高く評価されているアニメーション監督の新海誠氏を講師に迎え、公開講座「アニメーション監督『新海誠』の世界」を昨日12月12日に開催しました。
当初の定員は80名でしたが、告知サイトオープンと同時に申込みが集中し結果的には170名という申込みがあり、そこで本学も教室を拡大し、超満員の状況での公開講座となりました。
内容は、今年5月に劇場公開され、11月25日にBD/DVDも発売された「星を追う子ども」のアニメーション表現/考え方/世界観作りなどが、実際の製作データを用いてメイキングを行っていただきました。新海監督はゲーム業界出身でアニメ業界に入ってきたきわめて異色な経歴であり、今回の星を追う子供はすべてデジタルで制作され、そのカットカットごとすべてに新海監督がチェックするという莫大な作業を行ったようです。会場内からは「凄い~」「へぇ~」といった声が連呼される状況でした。新海監督とお会いするのも約2年ぶりでしたが、私とのトークを最後に織り交ぜながら最後は参加者の方と質疑応答を行い、結果的に21:30終了でしたが22:15終了でした。終了後も監督は参加者に囲まれ大変でしたね。記念の撮影です。