『スクイーク』って?
今日は修了生の活躍をご紹介したいと思います。
この度、第1期修了生の宮坂俊夫さん(写真の方)が研究している、
「スクイーク」というオープンソースソフトウェアを活用した、
子供向けのIT教育の研究発表会が開催されることとなりました!
何やらとても難しそうですが。。「スクイーク」とは、
アラン・ケイ博士が開発した子供向けのプログラミングツールで、
パソコンを使って描いた絵を自由に動かすことができるもので、
とってもたのしいソフトですよ。
更に詳しく知りたいかたは、院生が制作した「スクイーク」の
紹介サイトをご覧下さい。
尚、この宮坂さんの研究は。。
平成18年度経済産業省ITクラフトマンシッププロジェクト採択事業
になっています。
つまり国から『助成金』がでているということなのです。
大学院在学時の企画を修了後も研究しているということは、
本当に頭の下がる思いです。
大学院としても、今後もサポートを続けて行きたいと思っております。
そして、今回のイベントでは日本にまだ1台しかないOLPC
(100ドルラップトップ)の実機もデモされる予定だそうです。
※OLPC(100ドルラップトップ)とは。。
OLPC(100ドルラップトップ)は米国の非営利法人One Laptop PerChildが
世界中の子供達に革新的な教育手段を提供するために企画・開発を行って
いるパーソナルコンピュータです。スクイークも重要なアプリケーション
のひとつとして搭載されることが決まっており、2007年より途上国向けに
出荷が開始される予定です。
「研究発表会」とはいえ、それほど堅苦しいイベントにはならないと
のことですので、ご興味がございましたら、
修了生の活躍を実際みていただくことができる、貴重な機会となりますので、
ぜひお気軽にご参加ください!