こんにちは！
オンラインスクールスタッフの石原です。
東京はすっかり秋めいてきました。
夜風の涼しさで、夏が終わってしまったのを感じます。
皆様、この夏はどうすごされましたか？
私のこの夏のイチバンの思い出は、
富士登山に挑戦したことです！
おそらく人生に１度だけのものとなるでしょう。
あんな体験をするとは・・
私の富士登山・体験記をお届けします。
富士山に登るには、４つのルートがあるのですが、
私は静岡県側の須走口から、頂上を目指しました。
▲登山のスタート。五合目からの富士山
登山者の多くは、前日から五合目をスタートし、
途中の山小屋で宿泊、深夜に再出発して、
頂上でご来光を望みます。
私は、頂上でのご来光は拝まずに
早朝にスタートし、夕方に下山するという
日帰りルートで挑みました。
快調にスタートするも、６合目に着く前には、
もう弱音をはきそうに・・。
だって、全然すすんでる気がしな～い！
そうなんです。富士山は６合目が近づくころには
もう樹木はなく、常に山頂が見えています。
すぐそこのように見えるのに、なかなか近づけないのです。
▲中腹を登山している人が小さくみえます
やっぱり大変だ、でも、もう戻れないし・・などと、
後ろ向きな思いを抱きながらも、７合目あたりまでは、
景色を楽しむ余裕も、シャッターを押す余裕もありました。
▲高っ。７合目からの景色。富士五湖が見えます
８合目あたりからは、グッと空気が薄くなってきます。
高山病になって、途中で下山する人もいるそうです。
なんでこんなの必要なの？と首をかしげなら購入した
酸素（缶に入ったもの）をありがたく吸入しながら、
私も登山を続けました。
この頃には、もう無言です。
ただただ足を前に進めるだけの試練が
数時間続いたように思えます。
周りの登山者もみんな同じローペース。
１０～１５歩進んでは、少し立ち止まるという
普通には、考えられないような亀さんペースで進みます。
まさに、小さなことからコツコツと。
千里の道も一歩から・・
そして、いよいよ見えてきたのです。
山頂の入り口が！
▲着いた！これが山頂への入り口
山頂についたころには、一面のガス。
下の景色など、全く見えない状況でした。
でもでも、私は、
絶景であろう山頂からの景色よりも
登頂したことへの大きな達成感に、
ただただ感動なのでした。
思えば、登山を決意するまでに要した時間は３週間。
普段、ほとんどアウトドアを経験することもなく
もちろん、登山も初めて！
こんな私が、富士登山なんて・・ムリ
と考えたのですが、
生涯に１度きりの体験だから！
と意を決してこの日に挑んだのです。
あぁ。幾度の苦難も乗り越えて
やっとのことで、頂上へ。
感慨もひとしおなのでした。
頂上では、神社にお参り。
いつもなら、あれもこれも欲張って願い事をするところですが、
今回のお願いは無事に下山できますように。とただひとつ。
▲制覇！デジハリ・オンラインスクール旗を山頂に！なんと、高橋マネージャーのお手製！
え？これが本当に山頂か疑わしいって？！
では、こちらもご覧ください。
▲ほら「富士山頂」って書いてあるでしょ？
登頂までにかかった時間は、なんと８時間！
ガイドブックには、６時間って書いてあったのに・・。
それでもこれで終わった訳ではありません。
そうなんです。登ったからには降りないと。。
とはいっても、下山は、約２時間程度。
山頂でのお願いが通じたのか、
案外早く、下界に降りたつことができました。
▲砂走りと呼ばれる下山道。深い砂場のよう
忘れがたい記念になったこの登山！
日本一の富士山への挑戦は、日本一級の記念になること間違いなし！
来年の夏、皆様もいかがですか？
富士登山って、やっぱり大変なんですねー。私もいつか行ってみたいなー。
そのときは、缶に入った酸素、もっていきますね(*^^*)
投稿情報: デザイナーになりたい卵 | 2008年9 月13日 (土) 19:10
あ、僕も今年のぼりました。
余裕だったけど・・・。
うそです。死にそうでした。
投稿情報: てんちゃん | 2008年10 月 7日 (火) 00:44