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みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。
デジタルハリウッドには、様々な学習スタイルが用意されていますが、その中でも通学スタイルでありながら ご自身のペースで学んでいただけるコースがあります。その名も「パーソナルプログラム」で、映像教材を使用しながら 繰り返し何度でも納得の行くまで(笑)学習をしていただけます。学習で疑問や相談がある場合には、トレーナーが個別に対応をします。まさに至れり尽くせりのコースです。
そのパーソナルプログラムに、8月から さらに理解度を深めていただけるオプションプログラムが用意されます。それが「ライブエクササイズ」です! 週に数回、映像教材での学習をライブ(生の)授業で行ない、日頃の疑問を解消して さらに学習に邁進してもらおう!というものです。
昨日 金曜日には、本格導入前のプレ講座として「Illustrator基礎」の授業を行なったのですが、これまで映像教材で学習をして来た学生さん8名が参加をしてくれました。Illustratorで つまずきやすい、ペンツールを使用した描画作業を中心に授業をさせていただいたのですが、少人数のアットホームな雰囲気の中で楽しく理解をしていただけたのではないかと思います。
来週もプレ講座として「Photoshop基礎」「CSS基礎」の授業を行なう予定です。対象者の学生のみなさん、奮ってご参加いただければと思います!
2011/07/23 カテゴリー: スクール, 授業, 栗谷幸助(くりやこうすけ) | 個別ページ
其の1〜Transformer Dark of the Moon〜
先ずは、Transformerの紹介から!先日、試写会に行って一足お先に楽しんでしまいました。御存知、Transformerはマイケル・ベイ監督、スピルバーグ制作のアクション娯楽大作です。アポロ11号が人類史上、初めて月に降り立った理由は、月の裏側に不時着した「何か」を調べる為だった、、、というオープニングから始まる今回の見所は2つあります。シナリオ的には今回が最終作と銘打っている点と、シリーズ初の立体視映画になったという点です。前者は、ネタばれになるので書きませんが、前作よりも面白かったです。突っ込みどころはあるんですが、思った以上に人間が頑張っているので、ロボット同士の闘い映画と思っている人は、是非映画館へ!又、CGに関して言うと「こんだけの物量をよくもまぁ、作るなぁ」という印象です。今回も無茶苦茶、レンダリング時間がかかっているのは容易に想像出来ます、、。しかも、IMAXでの立体ですし、、。ちなみに、Part2では最もレンダリング時間が必要なカットを御家庭のPCで計算すると数年(?!)必要だとメイキングでは言ってました。因に、最も印象に残ったカットは人間が空中を飛んでいるカットです。皆さんも、ジェットコースターやフリーフォールに乗った事がありますよね。その際の、浮遊感って想像出来ますか?僕は産まれて初めて、コレを映画で感じました。というわけで、トランスフォーマー好きな方は勿論、そうでない人も是非映画館へ足を運んで下さいね!!
其の2〜夢ナビライブ2011〜
御存知ですか?夢ナビライブを。簡単に言うと、高校生向けの大学紹介イベントです。各大学がブースを構えて、パンフレットを配布するだけではなく、大学の模擬授業=夢ナビライブを行うという点が特徴の催しモノです。約2万人の高校生が大挙する一大イベントなので、御存知の方も多いのでは?そんな夢ナビに、今回、僕は初めて参加しました。2万人という数字の実感が全く湧かないまま、ビッグサイトへ行ってビックリなヒトヒトヒト!凄い!!各専門分野の大学教授によるミニ講義を200講座も実施するので、「大学の授業ってどんなの?」と思っている高校生にはうってつけなんですね。因に、僕は『今話題のハリウッド映画の裏側を公開! 最新CG技術の仕組み』と題しまして、映画のVFXを簡単に紹介しました。モデリング、アニメーション、レンダリング、コンポジットの言葉の意味と、その例を紹介し、最 後は映画の制作費の話をして日本の状況を説明するという30分です。高校生の目がまぶしすぎて、緊張しましたがあっという間の30分授業を楽しみました。少しでも、映画やCGに興味をもって頂けたらウレシイですね〜。最後に、TwitterやFBのアカウントも紹介したのでフォローして下さいねと言ったら早くも、フォローされました。ありがとう〜!!
其のα〜ま、ま、まじか〜
前々回の、江口愛美ちゃんに関する僕のブログにたったの3日間で3700アクセスが、、、。皆さん、ご覧頂き、ありがとうございました。www
イサク
PS
先週、数年ぶりに友達に会いました!大学院の映像制作を手伝っていた際のモデルさんで、水野友加里さんという方です。ユニクロやananのモデルをやられている方ですので、皆さんも応援して下さいな!メッッチャ綺麗ですねん。
皆さんこんにちは。教員の高橋です。
梅雨が明けて暑い日が続いて大変ですよね。夏の到来を毎日肌から感じている今日この頃、
今回は横須賀市立横須賀総合高等学校で模擬授業で模擬授業をしてきました。
横須賀市立横須賀総合高等学校は、商業高校と工業高校が合併してできた高校ということで
学校の建築物も非常にデザインが素晴らしく、毎回いつもあこがれてしまうほどです。
そう、この高校で模擬授業を行うのは、2回目です。そして、教育内容もユニークで、「映像」という授業があるのです。担当しているのは加藤先生。実は本学の大学院の院生でもあるのです。
そういった経緯から今回。コンテンツから映画までを2コマ授業してきました。
学生は、ほぼすべて女子という環境で、ある意味男子の興味と別の興味があるのかな?と思いながら
授業を実施してきました。そして最後に記念撮影!
全員高校3年生だったので、来年ぜひ、本学で学んでくれたら嬉しいですね。
みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。
7月7日(木)〜9日(土)は、東京ビックサイトで教育ITソリューションEXPO(通称:EDIX)が開催されています。会期中は多くのブースが並び、様々な講演会も行なわれています。
このEDIXで、ワタシも7日に講演をさせていただきました。演目は「タブレットPC(iPad)とデジタル教科書を適用した、学校の運営実践事例」。今年の1月から専門スクールの総Proコースで実施をしたiPadを使用した授業が、通常のクラスと比較して どのような学習効果があったのか、といったことを報告させていただきました。
昨年5月にiPadがリリースされてから、携帯情報端末(電子書籍)をいかに教育の現場で活用をしていくのかというのは、大きなテーマとなっています。単にこれまでの教材を電子化するというだけのことではなく、学習進捗・管理とシームレスに組み合わせることで、学生にとって いかに場所や時間にとらわれない環境を用意するのか? そして、教える側にとって それらを いかにタイムラグなく把握出来る状況を作るのかがポイントとなってくると思います。
2011/07/09 カテゴリー: イベント, スクール, 栗谷幸助(くりやこうすけ) | 個別ページ
皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。今回はイロイロな、映画のメイキング紹介です。
先ずは、「ブラックスワン」から。一番、CGを使っていると感じるのは、主人公のナタリーポートマンの両腕が黒い羽根になるカットでしょうが、それ以外にも鏡を使ったトリックがふんだんに出てきます。主な方法は、写り込んでいるカメラを、ちくちくと消す作業ですが、万華鏡のカット等はグリーンバックで撮影している様ですね。他にも、背中の湿疹をCGで置き換えたりと、様々なVFXが使用されています。
次に紹介するのは、「ハリーポッターと死の秘宝 Part1」です。当然、CGをふんだんに使用した映画なわけですが、学生の皆さんにも可能な事は、「色調整」ですね。特に、曇り空に効果を与えておどろおどろしい感じや雰囲気にする手法は是非とも、真似をしてもらいたいです。
最後は、「トロンレガシー」です。本作を制作しているデジタルドメインは、「ベンジャミンバトン」でも、リアルな人間を制作ていますので、その技術を使っているのでしょう。
他にも、ILMの公式Youtubeサイトには、「パイレーツオブカリビアン」「トランスフォーマー」「スタートレック」などがあったり、Weta Digitalは、「アバター」「Xメン」「ガリバー旅行記」のCGメイキングがありますので、興味のある方は是非見て下さい。「あ!こんな方法で撮ってるのか?!」と、感じてもらい、こんな映像作りたいと思ったら、本学のドアを叩いて下さいね。
*)VFXとはVisual Effect(視覚効果)の略です。主に、CGを使用しての映像的な効果です。一方で、SFX(特殊効果)は実際にミニチュアを爆発させたり、ワイヤーで人を吊ったり、本物の車によるカーチェイスなどの実写撮影における特殊な効果です。
小倉いさく
PS.ちなみに、トランスフォーマーシリーズを制作している、マイケルベイ監督はVFXよりもSFXを多用する方です。特に爆発シーンなどは、本当にドッカンドッカンやった方が、良い絵が撮れるとお考えになっての事でしょう。ぼくも、どちらかというと、SFX派ですかね。www
デジタルハリウッド大学 准教授
浙江大学コンテンツビジネス研究所 客員教授
映像製作会社にてCM、PV、TVなどの製作従事しつつ、教員業を兼務。また、大学院ではメディア・コンテンツ人材育成の研究を行 う。その後、教育機関にデジタルクリエイターの育成を邁進、統括業務を行う。同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。特に メディア研究や映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。さらにコンテンツ人材のコンピテンシーや教育史に着目し、論文も多数執筆。そして、中国浙江 大学のコンテンツビジネス研究所研究員も兼務。現在は大学のカリキュラムディレクターとして、教育の質の向上に努めている。
デジタルハリウッド 専任講師
デジタルハリウッド大学・大学院 准教授
千葉工業大学 工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞受賞 退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。「劇場版銀河鉄道999」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)TV番組「鉄腕DASH」などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けている。また、デジタルハリウッド専任講師として人材の育成にも注力している。
デジタルハリウッド大学専任講師
デジハリ・オンラインスクール 専任講師
Webデザイナー
福岡県生まれ。中央大学卒業後、流通業に就くが、その際に「人と人とを繋ぐ」という『道具』としてのWebの魅力に触れWeb業界 へ転進。Webデザインユニットの代表として、SOHOでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地でWeb関連の講師を担当。その後、 デジタルハリウッドに所属し、現在に至る。また、共著として『グラフィックデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン HTML & Dreamweaver』『Webデザイン Flash』(全て 技術評論社)を執筆。
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