2011/06/01

梅雨入りでも学生は元気いっぱい!

皆さん、こんにちは。教員の高橋です。しばしの快晴の期間もあっという間に終わり、とうとう梅雨入りの季節になって来ました。梅雨入りの季節となると授業もある程度落ち着いた感じになるものです。学生も徐々に生活にも慣れてきて梅雨でも元気いっぱいですね。
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また、昨日はセルフディベロップメント科目郡の教員の方々と新宿で交流会。忙しい中参加いただき、まさに一体感というものを感じられる時間でした。

梅雨いりは何かと大変ですが、元気いっぱいで私も授業していきます!

2011/05/28

最後のWeb総Proは折り返しです!

みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。

ワタシは専門スクールの土曜日の授業を担当しています。担当をしているクラスはWebデザイナー総合Proコース1月生です。いわゆる「総Pro」と呼ばれる このコース、実は総Proを冠したクラスの開講は、この1月生が最後となります。

6〜7ヶ月の期間をかけて、グラフィックソフトの基礎から始まりHTML・CSS、FlashやJavaScriptといった技術的なことから、Webリテラシーや制作フロー、グループワークといった知識・ノウハウ的なことまでを学ぶ このコースは、本年度からの専門スクールの大きなカリキュラム改訂を受けて、ひとまず終了をします。

ワタシ自身も 福岡校のWeb総Pro1期生として Web業界での活動を始めたこともあり、最後のクラスの講師を担当させていただくことは感慨深い思いです。

Entry16_01 さて そんな総Proクラスですが、本日は開講期間の中盤を迎えての課題講評会が行なわれました。課題のテーマは、ヒアリング情報などをもとに カフェサイトのトップページをデザインするというもので、デザインコンセプトを書面化し ひとり3分の持ち時間でプレゼンテーションを行なうという形で、講評会は進行して行きました。

みなさん 話し慣れていらっしゃって、3分以上しゃべり続ける方も多かったのですが(笑)、デザイン的にもコンセプト的にも個性豊かな作品が多く見られ、何よりも短い制作期間の中で ほとんどの方がしっかりとコーディングを行なった上で、主要なブラウザで問題のない表示のなされる作品を創り上げて来たことに、感動を覚えました。

次回の授業からは開講期間の終盤へ向けて、これまで身につけて来たものをさらに広げて行く、応用授業に入って行きます。グループワークなども経て、8〜9月には卒業制作期間を迎えます。受講の集大成である卒業制作では どのような作品が出て来るのか、今から とても楽しみです!

2011/05/19

映画って、ホント面白いですね。

皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。本日は、いつもの様なイベントの後パブではなく、今後のオススメ映画をいくつか紹介します。では、どんな切り口で紹介するかというと、『配給会社』という視点から見てみましょう。それも、昨年の興行収入を参考に!!

2010年、なんと言っても「アバター」でした。配給は20世紀FOXです。他にも「ナイト&デイ」や「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神」を配給していました。そんな配給会社の目玉はナタリーポートマン主演の「ブラックスワン」や「X-MEN」でしょう。前者はアカデミー主演女優賞を受賞した作品ですし、口コミでもいい評判をよく、耳にします。

つぎは、WDSことウォルトディズニースタジオです。昨年は、「アリスインワンダーランド」「トイストーリー3」の2本がそれぞれ、100億円越えの興収(日本)でした。今年も「パイレーツオブカリビアン(命の泉)」にとどまらず、ピクサー社の「カーズ2」も控えております。

続きましては、SonyPictureEntertainment、略してSPEです。昨年のヒット作は「バイオハザードⅣアフターライ」「ソルト」でした。東国原宮崎県前知事が講演して話題になった「インサイド・ジョブ(世界不況の知られざる真実)」などは、就職活動をされる3、4年生に見てもらいたい作品ですね。

次は「インセプション」がヒットしたワーナーブラザーズです。やはり、なんと言っても「ハリーポッターと死の秘宝」です。いよいよ、シリーズの最終作品。世界中のハリポタファンが、待ち望んでいるでしょう。

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最後は、「アイアンマン2」「シャッターアイランド」のパラマウントです。今年もヒット作が目白押しな配給会社です。先ずは夏休みのハリウッド映画の開幕を告げる「マイティ・ソー」(上写真)はアメコミ界の重鎮であるマーベル作品で、既に北米では公開2週で1億ドルの突破です。その後の、「トランスフォーマー3」も期待大ですし、「カンフーパンダ2」は、ピクサーの「カーズ2」とCGアニメ合戦です。カンフーパンダ2はデジハリの卒業生が制作に携わっているので必見です!さらに6月には「スーパー8」というスピルバーグとLostのJJエイブラムスの作品や、ILMの初3DCGアニメ「ランゴ」も、あったりとメッチャ期待です。

その他にも、ギャガの「127時間」やアスミックエースの「モールス」も、記憶しておいて下さい。

というわけで、洋画の配給会社から見る配給映画の傾向と対策(www)は、いかがだったでしょう?ハリウッドの映画と一言で表しても、色々と特徴がありますよね。では、まとめです!

大本命「ハリーポッターと死の秘宝」
本命「パイレーツオブカリビアン(命の泉)」
対抗「トランスフォーマー3」
穴「カンフーパンダ2」
大穴「スーパー8」「ランゴ」

という予想です(www)が、いかがでしょうか??

小倉イサク

2011/05/18

ゼミが本格始動!

皆さん、こんにちは。教員の高橋です。
授業も二週目ということで、本格的な内容に入ってきました。中でもゼミは卒業論文を書くための大切な授業です。
現在は、他の大学生が執筆した論文を読みながら、論文とは何か?を学び、まずは自らの論理的思考ができるような指導をしています。
他の授業も完全に動き出しました。大学生活が本格化したようですね。
私も本格的に活動していきます!
画像は、4年生のゼミメンバーです。今年は昨年よりも少し多い人数です。
彼らと1年間付き合っていくことになります。随時このブログでも活動は報告していきますね。
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2011/05/13

SNSアイコンコンテスト作品発表会

みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。

ゴールデンウィーク前の4月26日の話になりますが、デジハリ・オンラインスクールで開催されたライブ配信イベントについてご報告したいと思います。

デジタルハリウッドには、受講生(学生)・卒業生のみが参加いただけるSNSサイト「NEXUS SNS( http://www.sns.dhw.co.jp/ )」があります。専門スクールの受講生や大学・大学院生が日頃の交流を深めるべく利用をしている「NEXUS SNS」ですが、とりわけ自宅で学習するスタイルをとっているオンラインスクールの受講生にとっては、クラスメイトとの交流をはかるための場として、大きな意味をもって利用されています。また、毎月の開講時にはクラス専用のコミュニティも開設され、ともに励まし合いながら学習をしている様子も多く拝見します。

Entry15_01 さて そのコミュニティですが、クラス毎に開講月の分かるアイコン画像がつけられています。これまではワタシのイラストが入ったものがベースとして使用されていたのですが、新年度の始まる この4月生から使用するアイコンは受講生・卒業生から募集しようということになり、2〜3月にかけてコンテストを開催したのでした。そして、受講生・卒業生のみなさん、講師・スタッフの投票によって優秀作品を決定、全応募作品の発表と優秀作品の授賞式を行なおう!というのが、今回のライブ配信イベントだったという訳です。

Entry15_02 受講生・卒業生参加型のライブ配信イベントは これまでにも何度か開催をしてきたのですが、実は今回のイベントはこれまでにはない、初の試みを行なったのです。それは、作品を応募してくれたみなさんにビデオや音声で参加をしていただき、作品に対しての想いを語ってもらうというものでした。

通常のライブ配信イベントや授業では、講師やスタッフが映像で語りかけ、参加者は文字チャットで会話を行なうというスタイルをとっているのですが、今回は特別に配信権を参加者側に 随時 渡しながら 生の映像や声を配信しました。普段の文字チャットによるやり取りでも充分に盛り上がりを見せるのですが、さまざまな場所から参加者が生の映像や声を伝えるこのイベントスタイルは 予想をはるかに超えた盛り上がりを見せました。結果として 予定終了時間を大きく超える開催時間となってしまったのですが(汗)、最後には優秀作品として選ばれた方をみんなで祝福をするという感動的なエンディングを迎えることが出来ました。

今回 優秀作品として選ばれたアイコンは、1年間 オンラインスクールのコミュニティアイコンとして使用されます。みなさん、「NEXUS SNS」を利用される際には ぜひ このアイコンに注目をしてみて下さいね!

2011/05/11

中国から日本へ、大学授業がスタート

皆さんこんにちは。教員の高橋です。
今回はGWもあり、このブログでの報告も少々時間が空いてしまいましたが、まずは中国での活動の続きを報告します。
4/26・27は、杭州師範大学の院長および動画コース(アニメ)の先生方とディスカッションおよび情報共有。多くの教員の方々と交流ができました。アニメの教育は中国の国家政策でその学校数は確かに多いのですが、日本のアニメ表現を目指した教育というものは難しく、また、ものまねのような形で中国では捉えられており日本のアニメ表現のようなものは中国では評価も悪いようです。また、私と京都精華大学の津堅先生と共同で編著した書籍「アニメ学」:NTT出版の講演もさせていただきました。

同時にこれまでのアニメ研究の活動が認められ、また今後もその知を師範大学でも教授してほしいとの要請で今年度から師範大学の客員教授に就任いたしました。杭州には年に数回特別講義をこれからすることになりました。非常にうれしい事ですね。
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そして、28日~30日まで中国アニメフェアに参加。今年の参加者は昨年162万人から200万人の増加したとのこと。
私の印象としては、日本のアニメフェアとはことなり、アニメ・漫画・玩具祭りといったイベントでした。
日本のキャラクターとも共演しました(笑)
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そして、GWあけの本日5月9日から私の授業が始まりました。
震災の影響で授業開始が遅れましたが新たな気持ちでスタートです!

2011/05/07

入学式とDFと西本智美さんとのコラボレーション

皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。今週は、2大イベントがありましたので、その報告です。

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その壱
八王子オリンパスホール・西本智美さんプロデュース展覧会の絵コンサート
本来、3月末の開催でしたが震災の影響で5/4に行われました。「展覧会の絵」というクラシック曲の背景映像の制作を、昨年から行っていてその映像の発表でした。2千人の聴衆の前で学生作品をお披露目するという機会に恵まれ、「感動しました」というお声も頂くなど、非常に有意義な時間を過ごしました。今後も、西本智美さんとコラボレーションした映像を制作して行く予定なので学生の方で「参加したい」という方は是非、次の機会に一緒に作りましょう(下は聴衆の皆さんに挨拶をしている写真)。

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その弐
入学式とデジタルフロンティア
こちらも、4/2から5/6に延期された入学式です。未曾有の大震災から一ヶ月、と世間も地震も落ち着いたのでようやく開催出来た式典です。大学、大学院、スクールから約700点以上の作品があり、その中から最優秀賞を発表するデジハリ最大のイベントです。今回はweb2作品、Graphic4作品、映像8作品、複合2作品、と今年度も非常に多くの力作が発表されました。その中でも、iPadアプリとして大学の作品が入賞された点は、今年からのトレンドになるのでは?と予感するものでした。また、Ustreamによる中継もされたので、ご覧になりたい方はアーカイブされた映像を是非!(下は入賞者の皆様です)。

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小倉イサク

PS
今年度は、5月から授業が本格スタートという非常に特殊な年度です。長い休みを有意義に過ごした方も、そろそろ、学校モードに入りましょう。僕自身も、一週目からフルスロットルで授業を行いますので、がんばってついてきて下さいナ!

2011/04/27

中国、浙江大学大学院での特別授業

みなさん、こんにちは。教員の高橋です。

現在私は、中国に出張中で今回は客員教授を努めている浙江大学大学院での特別授業の模様を報告したいと思います。
25日からの中国での活動はこの浙江大学から始まります。ご存じない方もいるかもしれませんが浙江大学は中国のトップ3といわれる名門の大学です。その大学のコンテンツビジネス研究所とも数年間良好な関係を築き、メディアを担当する李先生、センターの副主任を努める夏先生と今回もラフな形で気軽にさまざまな話を指摘ました。
大学院生(博士)が研究するのは、当然メディア関係なのですが、テーマがどれも興味深く、日本のポップカルチャーをテーマにする学生もいれば、武術とコミュニケーションと創造できないほど幅広い研究をしている学生です。
そのうち、すでに大学で教員をしている方が半数近くと中国における博士学位の重要性に非常に気づかされました。

まだ初日です。明日は師範大学で講義です。中国の報告はまだまだ続きますので、ご期待ください。

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※私も右側が指導している李先生、左側がセンターの夏先生です。

2011/04/22

スタートアップウイーク

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皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。
今日のネタは、大学のお話です。オ時間あれば、ご覧下さい。

さて、大学では新入生に対してスタートアップウイークが始まりました。履修や学校生活など、新入生にとって大切な情報を説明し、本格的な授業スタート前にいろいろな準備をして行きましょうという週間です。そんな今年度は、本学の初の試みとしてホームルームというものが始まりました。まさに、高校のホームルームの様に各分野の専門の講師陣が、35人前後のクラスを持ってより深いコミュニケーションを取って行くことで、有意義な学校生活を送りましょうというものです。

実際には、何をしたのかと言いますと、、、『ありとあらゆるコミュニケーション(意思疎通)を体験する』ということを僕のクラスでは行いました。
自己紹介⇒自分発信のコミュニケーション
フラフープ⇒体をつかってのコミュニケーション
短編映像を見る⇒映像とのコミュニケーション
ルールとモラルに関しての討論⇒学校とのコミュニケーション
履修科目説明⇒自分自身とのコミュニケーション
と、いう風に様々なことを通じて、コミュニケーションをしてもらう授業でした。
また、最後には宿題として『本日の感想を漢字1文字で表現して、僕宛にメールをしてください』とし、本日の回は終了です。今まさに、宿題がメールで返信されているのを読むと、皆さんが誰1人として同じ漢字を使っていない事に『驚』を感じました。

個性が無い、レールに乗った人生を歩んできたゆとり世代、、、などなどと今の若者は様々な言葉で揶揄されますが、そんなことは決してありません。♬大きな花、小さな花、ひとつとして同じ物はないからNo1にならなくてもイイ、もっともっと特別なOnly1♬を実感出来たホームルームでした!。

小倉イサク

PS
いよいよ、再来週にデジタルハリウッド最大イベント『デジタルフロンティア』が開催されます。2010年度の最優秀作品が、一同に介してその中の最優秀賞を発表するというイベントです。ご興味のある方は、是非是非、ご参加下さい。本学のレベルをご堪能あれ!!!

2011/04/22

2011年度海外研修実施!

みなさんこんにちは。教員の高橋です。
ついに新入生の迎え入れの時期です。
遅くなりましたが、4/10~4/15までロサンゼルスで海外研修を行ってきました。
まずは、私のオリエンテーションから。
大学生として入学してきた学生に対して、高校生ではなく大学生であることの意義、責任
これからの活動など基本的な大学生のスタートを講義しました。
また、初日各グループになって自己紹介を行い、グループワークについても経験してもらいました。
各チームにはリーダーを置き、リーダーはチームの点呼など役割を持つことですでに大学生活が始まっているんだという意識を持ってもらいました。海外研修は旅行ではなく、学習なのです。
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また、翌日はデジハリ卒業生でロサンゼルスで活躍している卒業生と学長のトークを行いました。
世界中で有名な作品意卒業生がかかわっていることに学生も驚きの連続。
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あとは、ロサンゼルスの大学見学、映画会社の見学、その他非常に忙しい期間ではありましたが
貴重な体験だったと思います。
この体験がこれからの学生生活の目標になり、モチベーションになるのです。
非常に濃厚な海外研修でした。さあ、大学生活のスタートです!