こんにちは!
デジタルハリウッド講師の栗谷です。
オンラインスクールでも学習をいただいている「Illustrator」や「Photoshop」、「Dreamweaver」や「Flash」といったソフトは、すべて Adobe(アドビ)社からリリースされている クリエイティブ・パッケージ「CREATIVE SUITE」に含まれているもの、その最新バージョンの発表が 去る4月12日に行なわれました。
今回 発表になった「ADOBE CREATIVE SUITE 5( CS5 )」のキーワードは「つくれる自分に、驚こう。」
そのキーワードの通り これまでのバージョンでは複雑な作業を行なわなければならなかったものを、手軽に そして 効率良く作成をするための さまざまな新機能が盛り込まれました!
今日は ワタクシ講師の栗谷が、クリエイターとして気になる Illustratorに搭載された新機能を「3つ」ピックアップしてご紹介したいと思います。
■気になる新機能その1「美しい描線」
Illustrator CS5 では、線をアウトライン化することなく さまざまな線幅を設定することが出来、また 矢印の先端や破線、アートブラシの拡大・縮小をコントロール出来るようになりました。
これまでのバージョンでは、さまざまな線幅を持った線を描こうと思えば、線をアウトライン化し、さまざまな線幅を持った「線のように見えるシェイプ」を作る必要があった訳ですが、今回のバージョンからは線の状態を保ったままの表現が可能になったということで、まさに「美しい描線」であると思います!
■気になる新機能その2「シェイプ形成ツール」
Illustrator CS5 では、ツールやパネルをいくつも使用しなくても、アートボード上でそのままシェイプの結合、編集、塗りを直感的に行なえるようになりました。
これまでのバージョンでは、複数のシェイプを結合するような場合には「パスファインダーパネル」を開き、アートボードとパネルを行き来しながら作業をする必要がありましたが、今回のバージョンからは「シェイプ形成ツール」でシェイプ上をドラッグするだけで結合などが完了!
■気になる新機能その3「遠近感のある描画」
Illustrator CS5 では、正確な1点、2点または3点透視図法でシェイプやシーンを描画し、リアルな遠近感を生み出すことが出来るようになりました。
Illustratorは2Dグラフィックソフトなので、遠近感のあるイラストを作成する際にはパースを用いた描画を自身で行なわなければなりませんでしたが、今回のバージョンからは Photoshop の「Vanishing Point」のようにドラッグ操作によっての手軽な描画が可能になりました!
今回 ピックアップしたものは、CS5に搭載された魅力的新機能のほんの一部です。今回紹介したものも含めて、ADOBE公式サイトには動画ムービーとともに さまざまな新機能が紹介されていますので、ぜひ ご自身の目で その魅力を確かめていただければと思います!
「Illustrator CS5の新機能」
Umm, are you really just giving this info out for ntohnig?
投稿情報: Ambrocio | 2012年4 月28日 (土) 13:04