【デジタルハリウッド東京本校】
SIGGRAPH 2007 TOUR レポート1日目
8/5(日)~8/11(土)の期間中にアメリカ・サンディエゴで開催された「SIGGRAPH 2007 TOUR」に行ってきました!そもそもSIGGRAPHとはハリウッド映画、ゲーム、個人制作のCG等が発表される世界最高峰のコンクールで、発表者にはデジタルハリウッド東京本校卒業生やスタッフもいるのでツアーに同行させていただきました。
さぁ、どんなツアーになったのでしょうか?!
日本時間 2007年08月05日(日) PM 2:55発 成田国際空港を出発
所要時間は約10時間ということで、機内泊になります。チキンソテーや大韓航空ならではのビビンバなどが選べる機内食にスナックや飲み物のサービスもありました。
2回目の食事 (朝ごはん)
機内では 「シュレック3」、ニコラス・ケイジ主演の 「NEXT」が上映されていました。これは観るしかない!と思いましたが前日徹夜した僕は、映画そっちのけで寝てしまいました。
機内の様子
米時間 2007年08月05日(日) AM 9:00頃 ロサンゼルス空港に到着
これといったトラブルもなく無事ロサンゼルス空港(通称LAX)に到着。日本との時差はマイナス16時間!海外旅行は初めてだったので、時間が戻ってしまうという現実がとても不思議でした。周りはもう英語だらけ。入国審査官の人も、通りすがりの警備員の人も、みんなアメリカンです。つたない英語で無事に入国審査や荷物受け取りを終えて、ロビーへ。
日本語は全く通じません。本当にアメリカに来ちゃったんだ、と実感した瞬間でした。
LAXをブラブラ
専用バスでサンディエゴへ移動
空港から専用バスでサンディエゴまで移動します。添乗員さんがアメリカやサンディエゴの話を色々としてくれて、退屈せず移動することが出来ました。ちなみに僕は車窓風景をひたすら写真に撮ってました。初めて観るからというのもあると思いますが、すごく景色がきれい!
特にフリーウェイに乗っていると、次々と目新しい風景が出てきて全然飽きません。
いい景色!
約2時間半でサンディエゴでお世話になるホテルに到着しました。
ホテルに到着
SIGGRAPH 2007 の会場へ移動
ホテルで荷物を預けた後は専用シャトルバスを利用して、SIGGRAPH2007の会場であるSAN DIEGO CONVENTION CENTERへと向いました。
バスの車窓から
会場でのレジストレーション(登録)
会場へ着くと、まずは専用の会場でレジストレーション を行います。分からなくっても係員の人が丁寧に教えてくれます。英語ですが。 で、ネームプレートや ID カード、ツアーの公式グッズ(ツアープログラム、Full Conference DVD など)を受け取って、ひとまず手続きは終了です。
レジストレーション会場
シュレック メイキング PM 1:45 - 5:30
登録手続き終了後は自由解散となったので、最近“UFO映像評論家”としてテレビから引っ張りだこのデジタルハリウッド大学大学院教授 小倉以索先生(以下、以索先生)と 「Courses」というイベントへ向かいました。
内容はハードウェアやソフトウェア、新技術に関する説明や作品のメイキング等が講演されるものです。2~3時間のものから、半日、長いものでは丸一日を使うものまであり、期間中はさまざまな種類の講演が展開されています。
映画「シュレック」から「シュレック3」におけるメイキングは大変興味深いものでしたが、説明が全部英語なのでとにかくスクリーンに映し出されるスライドから内容を理解しようと必死でした。
会場の様子
会場内はかなり冷房が効いていて、部屋にもよりますがかなり寒かったです!ネイティブの方は半そで短パンでもケロっとしていましたが、会場内にいるときは長袖、長ズボンがいいと思います。各講演会場では、観客席の前方にマイクが設置してあって、質問タイムになると観客がマイクの前に並んで順番に質問をしていました。マイクを観客へ回す日本とは逆のスタイルがちょっと新鮮でした。あと、講演によっては観客が講演者をサイン攻めにしているところも。やっぱり講演者は有名人なんだ!
SIGGRAPH Video Review で DVD を購入
SIGGRAPH 2007では、「Computer Animation Festival」 というコンテストが開催されていて、そのコンテストの入賞作品が DVD として販売されています。Electronic Theaterという最高ランクの作品集が1枚と、Animation Theatersというランクの作品集が2枚、計3枚あり各40ドル。合計120ドル!ツアー初日でいきなり大きな出費ですが、それだけ払う価値はあると思って購入しました。
サンディエゴのダウンタウンで夕食
サンディエゴのダウンタウンへ夕食を食べに向いました。
ダウンタウンの町並み
以索先生がデジタルハリウッド同期生の方と再会し話し込んでいましたが、お互い多忙な為、1年のうちでSIGGRAPHでしか会えないそうです。同じ日本に住んでいるのに「再会するのはアメリカというのも贅沢だなぁ」と憧れてしまいました。
ダウンタウンをブラブラしながら偶然見つけたチャイニーズレストランへ入り、チャーハン、麻婆豆腐、カレー?などを一人一皿注文。が、やはりアメリカなのか量が多い!しかも辛い!とても食べきれず、お持ち帰りしました。
かなりのボリュームです
そしてアメリカですので当然チップを払わなければいけません。料金に対して、消費税の約2倍の15パーセントが目安だそうですが、消費税よりチップの方が高いなんて…
シャトルバスでホテルへ
SIGGRAPH 2007では、「Birds of a Feather」という関係者による会合 (要するにパーティ) のようなものがあちこちで開かれています。今日は「The 20th Opening Barrel at SIGGRAPH 2007」 という誰でも参加可能なオープニングパーティーのようなものが催されていました。またこのパーティーの後、デジタルハリウッド卒業生による同窓会等も行われていたそうですが、フライトの疲れと明日の朝が早かったこともあり、パーティーには参加せず早めに帰ることにしました。
ホテルの部屋はこんな感じ
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