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【デジタルハリウッド東京本校】
SIGGRAPH 2007 TOUR レポート2日目

デジタルハリウッドのSIGGRAPHツアー  8/5(日)~8/11(土)の期間中にアメリカ・サンディエゴで開催された「SIGGRAPH 2007 TOUR」に行ってきました!そもそもSIGGRAPHとはハリウッド映画、ゲーム、個人制作のCG等が発表される世界最高峰のコンクールで、発表者にはデジタルハリウッド東京本校卒業生やスタッフもいるのでツアーに同行させていただきました。

今回はツアー2日目の模様をお送りします!

Breakfast Meeting AM 7:00

朝7時からツアー参加者全員参加の Breakfast Meetingです。企業の方からデジタルハリウッド大学生、デジタルハリウッドスクール生、シーグラフ入賞者まで本当に幅広い方が参加しています。朝食を取り落ち着いたところでデジタルハリウッドの杉山知之学校長から挨拶があり、そして一人ひとり簡単な自己紹介をしていきました。

デジタルハリウッドのSIGGRAPHツアー デジタルハリウッドのSIGGRAPHツアー








それから杉山知之学校長と小倉以索先生からシーグラフの見所紹介をしていただき、ツアー中の連絡事項の確認をして解散となりました。

「Surf's Up」 メイキング AM 8:30 - PM 12:15

ホテルからシャトルバスで会場へ移動して、日本ではまだ未公開のフル3DCG映画「Surf's Up」のメイキングを見に行きました。メイキングを見る限りサーフィンをするペンギン達の物語といった内容の映画で、徹底的に波のリアルさにこだわり研究やシミュレーションを行っている様子を感じ取ることができました。

Sails Pavilion

SIGGRAPH の会場内には、Sails Pavilion という大きなスペースがあります。ここは展示の他にレストランやグッズストア、休憩スペース等が設けられています。特にSails Pavilion内のInternational (Resource) Centerには多国語が理解出来るボランティアスタッフが待機しているので、日本人はここを休憩場としてよく利用していました。Sails Pavilion内のPostersというスペースでは研究発表が行われていて、デジタルハリウッド大学院NCG研究室の研究発表も行われていました。

デジタルハリウッドのSIGGRAPHツアー






発表会が始まります。

ランチ

ランチは料理ごとにブースがあり、そこで好きなものをチョイスしてレジで精算するのですが、とにかくトッピングの種類が豊富で、さすが自由の国だと思いました。ランチは食べる場所が決まっている訳ではないので、会場の屋外テラスでランチを食べることにしました。

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アメリカっぽく

日差しは強いですが涼しい風のおかげで日本より遙かに居心地がよく感じ、港とつながっているので景色もロケーションにも大満足し、つい沢山写真を撮ってしまいました。

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さすが港町

Animation Theaters

ランチの後は、Animation Theaters の上映されている部屋へと向かいました。前述しましたが、Computer Animation FestivalにはElectronic Theater と、Animation Theaters があり、期間中は「Creativity」「Storytelling」「Games & FX」「Madness」「Science」などに
作品がカテゴリ分けされて常に上映されています。

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会場入口

入場無料なので、自分の観たいものに合わせてスケジュールを組んだり、疲れた時に休憩がてら作品を観たりすることが出来ます。ちなみに会場で売っているComputer Animation FestivalのDVDには上映中の全作品が入っている訳ではないので、そういう訳もあってかかなりの人が会場に入っていました。
Animation Theatersの上映スケジュールを確認しに行った際には「Games & FX」が上映されていました。 Games というだけあって戦闘シーンが多かったのですが、どれもものすごいクオリティのものばかり!これでも、Electronic Theater には入れないのかと愕然としてしまいました。
あと、会場では各作品が上映されたあと作品にもよりますが拍手が起こっていました。自分がいいと思えば拍手するし、そう思えなければノーリアクション、という感じ。しかもユーモアが大好きらしく、作品が面白ければ声を出して思いっきり笑います。 日本では絶対にありえない光景で、かなりカルチャーショックでした。が、つられて自分も拍手しちゃってました。

Emerging Technologies & Art Gallery

Emerging Technologies & Art Gallery の会場へ。

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会場入り口

Emerging TechnologiesはCGの研究発表のような形でバーチャルリアリティーや、表現手法などの発表を行っています。基本的に体験型のものが多いので、ゲームセンターに来たような感じでした。

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仮想空間を歩き回ったり、カメラで撮影した物体を瞬時に3DCGに変換したり、スターウォーズのホログラムのような映像を生成する機械があったりと、素人目でもかなり楽しめました。
色々と回って見ていると、日本人の出展者が多いことに気づきます。このコーナーは日本人が多いことで軽く有名になっているらしいです。

Art Galleryでは、世界中から応募され審査を通ったアートが展示されていました。絵画やオブジェ、インタラクティブアートや体験型アートまで。日本人の作品も、このツアーに参加されている方の作品も含め多数ありました。

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みなさん見入っていました

Autodesk User Meeting PM 6:30 - 9:00

今夜は3ds max やMayaをリリースしているAutodesk主催の、Autodesk User Meeting というイベントがあるということで、会場の「San Diego Marriott Hotel & Marina」へ向かいました。このイベントは SIGGRAPH に合わせてAutodesk が開催しているもので、SIGGRAPH とは別会場になります。参加には事前予約が必要だったので、日本を出発前にAutodeskのWeb上から予約しました。

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待ち時間に仕事をする小倉以索先生

開場時間まではしばしロビーで待機となります。そして開場とともに真っ先に最前列の席を確保して会場スクリーンに流れる映像を鑑賞してました。内容としては、製品(MotionBuilder / 3ds max / Maya / toxik )の最新版デモや、3ds max、Maya各マスターの表彰、Autodeskの製品を使って製作された映画「ハッピーフィート」、「トランスフォーマー」などのメイキングも上映されました。お客さんは本当にノリが良く、製品デモで新機能が紹介されたりスクリーンにクールな映像(特に「トランスフォーマー」)が流れた時などは、歓声があがっていました。

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会場内の様子

Autodesk User Party PM 9:00

講演終了後はパーティーがあるということで、会場から出ているバスで港へ向かいました。
そこに待ち構えていたのは、なんと軍艦!軍艦での船上パーティーということです。

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でかい・・・

戦闘機が置かれている滑走路的なスペースにはドリンクバーや軽食が用意され、綺麗な夜景と雰囲気に浸りつつしばらく過ごしました。Autodeskってお金あるなぁ、というのが全体の感想です(笑)。

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花火も上がりました

タクシーでホテルへ PM 11:00

軍艦の前でタクシーを拾ってホテルへ帰ります。すごくおしゃべりなドライバーの人で、簡単な日本語講座が展開されました。とりあえず、「つかれた」と、「かわいい」は覚えてくれたようです。

■「1日目のレポート」はコチラ

■「3日目のレポート」はコチラ

■「4日目のレポート」はコチラ

■「5日目のレポート」はコチラ

■「6日目のレポート」はコチラ

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