みなさん、こんにちは。
教員の高橋です。
今回は、3月22日にデジタルハリウッド大学大学院大阪キャンパス&デジタルハリウッド大阪校 2校共同開催しました株式会社トーセ代表取締役社長齋藤氏による特別講義の模様をお伝えたいと思います。
今回の特別講義では、「クリエイティブ力とプロデュース力の融合が良質なコンテンツを生む」「クリエイティブ志向の方にプロデュース力を、プロデュース志向の方にクリエイティブ力を」というこれらの理念を体現し、クリエイティブとプロデュースの双方の視点からコンテンツを生み出し、京都を拠点にグローバルに活躍されている株式会社トーセ代表取締役社長である齋藤茂氏をお迎えいたしました。
トーセは、ゲームの完全企画受託製作を行っている会社であり、ファミコン時代も入れてこれまで製作したゲームは約1900本、31年黒字経営という輝かしい実績を誇るゲーム製作会社です。
デジタルハリウッドの卒業生も数多く、採用いただいており、今回はゲームの30年史講演とこれから求められるクリエイター、プロデューサーについて、私と対談をさせて頂きました。
トーセの人材育成方法は、まずは現場で努力する。その上で適正を見て各部門でキャリアを築き、自分のコアを作っていくというもの。まさに、本学のICT、ビジネス、クリエイティブの融合そのものですね。
会場は満員で大いににぎわった対談でした。斉藤社長はいまだに企画を考えているというから根っからのゲームの現場の方でもあるんですね。
こんにちは。教員の高橋です。
まだ、春を感じないこの季節ですが前回もお伝えしたようにこの時期はどこの学校も卒業展示会のシーズンですね。
今回は、産業技術短期大学校という文部科学省ではなく、厚生労働省管轄の卒展に見学に言ってきました。私もはじめて聞く学校でしたがこの学校の目的は就職のみ。そのため、学位も出ないとのこと。本当に現場で使える人材のみ輩出するということで就職率も100パーセントというから驚きです。
電子機器からデザインまで幅広い学科があります。中でもプロダクトデザインは非常に見ごたえがありました。
その中で、私のゼミは論文なのですがやはり、見た目が地味でよく伝わりにくいということもあって、参考になるパネルを激写。
ちょうど論文でもこのような形でパネル展示すればよくわかるでしょうね。
今回は参考になるよい展示会を見させていただきました。その後は、その学校の先生と交流会ということでいろいろなお話ができました。やはりつながりは大事ですね。
2011/03/09 カテゴリー: イベント, 大学, 大学院, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
こんにちは。教員の高橋です。
今だ春を感じないほど寒い東京。しかしながら時は徐々に春を感じる季節です。
そんな中、先週土曜日の2月26日(土)のフジテレビ「めざましどようび」6:00~8:30、生放送のこちためコーナーに、
私と匠英一先生の2名が番組のコーナーに出演し、放送されました。
「やったらどうなる? こちタメ ラボ」というコーナーで、今大人気のアプリ「アキネーター」という人名検索ゲームアプリの検索能力と、各ジャンルに詳しい専門家集団が、知恵を寄せ合い、対抗するといった内容です。
結果で、いいますと負けてしまいました。。。でも非常に僅差です。
アプリの人工知能もあなどれませんね。
全国放送ということもあって、私は地方におりましたが、早速みましたよと反響がありましたね。
次回は(あればですが)ぜひリベンジを果たしたいと思います。
このコーナーは、フジテレビの佐野アナウンサーが担当されました。
収録記念画像です。
皆さん、こんにちは。高橋です。
東京も含め、全国で急激な天候変更で雪が降って大変なこの一週間。
その中で、雪が降ろうと嵐がこようと勇敢に本学の大学院生は、毎日修了制作発表を行っています。
私も指導教員として、院生の発表会に参加し、口頭試問を行いました。
その中でも、非常にユニークなビジネスプランをしてくれたのは院生の朴さん。彼のプランは「デジタルハリウッド大学大学院韓国サテライトキャンパス」です。
本学のサテライトキャンパスをなんと韓国に作り、学校経営をしていくといったものでした。詳細はここではふれませんが、韓国は学校に足を運ばず、インターネットのみで授業指導を受け、大学を卒業するサイバー大学が国を挙げて設立されているのです。さらに韓国には徴兵制という制度もあり、それらを生かした熱のこもった発表でした。
今や国際化という言葉は当たり前の状態で古い言葉ですが、本学の院生が本学を国際化しようとするプランは驚きと同時に非常にうれしいものですね。
今週毎日行われている発表会は、どれも必見の内容です。在校生も先輩の発表を熱心に見て参考にしているようです。
ちょうど卒業の時期ということを今改めて肌で実感しました。
2011/02/17 カテゴリー: 大学, 大学院, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
みなさん、こんにちは。教員の高橋です。
今回は、2月3日に行われました本学の国際アニメーション研究所主催
「アニメ・ビジネス・フォーラム+2011」の模様をお知らせしたいと思います。
このフォーラムは、今年で3年目で年に一度、行っている定例イベントです。
このフォーラムの企画から運営までを私が担当しています。
近年の日本では、アニメ製作費の減少、衛星専門チャンネルの拡大、DVD販売の激減、オリジナル作品への挑戦など、既存のアニメビジネスが新たな胎動を活発化しています。当フォーラムでは、アニメーション・マーケットの最前線で活躍するキーパーソンが生の声を届けるため、5社の企業の担当者の方々に来て頂き、講演を行いました。
詳細は、1日という長い時間での時間の中でのイベントでしたので詳細の内容説明は省きますが、
最も印象的だったのは
「ガンダムUCにおけるウインド戦略」というテーマで講演された(株)サンライズ 常務取締役 宮河恭夫氏のお話。
テレビアニメ→限定DVD→DVDレンタル→衛星放送というような流れのウィングウインドウモデルとうビジネス展開を変革させ、イベント上映→DVDというテレビアニメからの脱却のビジネスモデルを作られた宮河さんの話は、非常に興味深い話でした。他の会社では行われていない戦略で、DVDは数万枚を売り上げ、ヒットしています。
他にも(株)エー・ティー・エックス 代表取締役社長 岩田圭介氏の講演資料も代理店別、スタジオ別など非常に貴重な情報でしたし、(株)スクウェア・エニックスの倉重宣之氏の話も大変貴重な内容でした。
詳細の記事は下記のリンクをご覧ください。
■掲載されているメディア
GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20110204_surise_anime_business_forum_2011/
http://gigazine.net/news/20110203_square_enix_anime_business_forum_2011/
シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0030060
今後も定期的に国際アニメ研究所は活動し続けますので、皆さんよろしくお願いします。
皆さん、こんにちは。教員の高橋です。
東京は驚くほど毎日寒いですよね。
そんな中、私の大学の授業は一通り終了し、今は卒展の準備に学生ががんばっています。
それと同時に私も新たな研究もスタートさせ、新たな学生メンバーと共に奮闘している所です。
同時にデジタルコミュニケーション時代の象徴「FACEBOOK」誕生物語の映画「ソーシャル・ネットワーク」が、日本でも大ヒットしています。
アカデミー賞効果でますます客足を延ばしそうな『ソーシャル・ネットワーク』 。
日本国内でも注目を集める映画界の一大イベントアカデミー賞で、今年の最優秀作品賞に最も近い作品といわれる映画『ソーシャル・ネットワーク』が2週目で首位を獲得しました。作品の評判も非常に高く、口コミも広がったことから全国的に右肩上がりで成績を伸ばし、土日成績で動員12万698人、興収1億6,558万6,000円、前週比で103%を記録。累計成績は動員38万9,221人、興収5億903万8,700円となり、興収ランキングの場合では2週連続首位となっていいます。
私も映画を見ましたが、ここまでヒットするとは驚きました。
そこで、私も遂に「FACEBOOK」を始めました!
ブログをご覧の皆様、FACEBOOK上で私を探してみてください。
そして、お会いしましょう。
ソーシャル・ネットワーク 幸あれ!
、
2011/02/02 カテゴリー: 授業, 映画, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
皆さんこんにちは。教員の高橋です。
今回は、出張講義の報告をしたいと思います。
1月21日(金)に岩手大学アートフォーラム、盛岡情報ビジネス専門学校主催による
「クリエイティブ産業特別講座」の講師として講演をアイーナホールにて行ってきました。
約10年ほど前から岩手大学の先生とは交流があり、その経緯から景気低迷の今こそ、ぜひ東京のクリエイティブ産業をお話をぜひして頂きたいといったものでした。
会場には、約150名の大学生、大学院生、専門学校生、マスメディアが来場し、朝の9時~午後の4時までお話してきました。
普段大学では、90分×15回で指導している内容ですので、この時間ではすべてを伝えることができず、かなりポイントに絞った話となりました。
この講座で理解させるポイントとは、
①日本のコンテンツ産業の全貌を理解すること
②各コンテンツ分野(映画やゲームなど)の市場規模
③コンテンツの製作構造の理解④コンテンツ流通のしくみ
以上です。
上記業界の産業構造をお話しする以外では、終了後学生から個別の質問の対応に終われました。地方ではコンテンツ産業が規模も小さく、分野によってはないものもあるのでそれが学生が情報を収集することができない原因でしょう。
また、私が指導している「コンテンツ産業概論」といった授業もないことからこの状況になってしまいます。
岩手に限らず、地方ではこのような情報不足から誤った就職活動をする学生が多いようです。
今後とも、全国各地、場所問わずこのような依頼があればスケジュールがあう限り、デジタルハリウッド大学のプロモーションも兼ねて実施していきたいと思っています。
デジタルハリウッド大学に入りたいという学生がいたことはうれしかったですね。
非常に寒い雪国でした。
2011/01/26 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
こんにちは。教員の高橋です。
新年も迎え、この時期は授業も最終回と試験などで毎日を慌しく迎えています。
その中で、昨日は、3年生ゼミの中間発表と4年生のゼミの最終発表が行われました。
私の研究テーマは、メディア論とコンテンツ産業。ゼミでは論文を制作する指導をしています。
その中でも、本学のスローガン「すべてをエンタテインメントにせよ!(Entertainment, It's everything !)」ということを掲げていることから、私のゼミ生も【エンタテインメントのど真ん中をめがけた論文のテーマで研究調査しています。
初年度は、映画や同人誌、ジャーナリズムなどで二年目はゲーム、ネット検索システム、デジタルコミュニケーション論など、そして今年は、ライブエンタテインメント産業の演劇(ショービジネス)から映画の精神分析、電子書籍その他、多様な研究テーマばかりです。
今回は、4年生の最終発表には3年生の学生も参加して、ビデオカメラで収録しながら行いました。学生はかなり緊張している様子でしたが、授業としては今回で最終授業となりましたが、2月20日、21日には卒業制作展が待っています。学生は、授業終了後もその準備で忙しそうです。
卒業旅行などで最後の学生生活をエンジョイしたい学生も多いと思いますが、卒業制作展もあるので、ゼミのリーダーのゼミ長も多忙ですね。
ということでぜひブログを見ている皆さんも、2月20日、21日には卒業制作展へお越しください。
あなたのその目で学生の集大成をご覧ください。
それでは。
2011/01/18 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
デジタルハリウッド大学 准教授
浙江大学コンテンツビジネス研究所 客員教授
映像製作会社にてCM、PV、TVなどの製作従事しつつ、教員業を兼務。また、大学院ではメディア・コンテンツ人材育成の研究を行 う。その後、教育機関にデジタルクリエイターの育成を邁進、統括業務を行う。同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。特に メディア研究や映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。さらにコンテンツ人材のコンピテンシーや教育史に着目し、論文も多数執筆。そして、中国浙江 大学のコンテンツビジネス研究所研究員も兼務。現在は大学のカリキュラムディレクターとして、教育の質の向上に努めている。
デジタルハリウッド 専任講師
デジタルハリウッド大学・大学院 准教授
千葉工業大学 工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞受賞 退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。「劇場版銀河鉄道999」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)TV番組「鉄腕DASH」などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けている。また、デジタルハリウッド専任講師として人材の育成にも注力している。
デジタルハリウッド大学専任講師
デジハリ・オンラインスクール 専任講師
Webデザイナー
福岡県生まれ。中央大学卒業後、流通業に就くが、その際に「人と人とを繋ぐ」という『道具』としてのWebの魅力に触れWeb業界 へ転進。Webデザインユニットの代表として、SOHOでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地でWeb関連の講師を担当。その後、 デジタルハリウッドに所属し、現在に至る。また、共著として『グラフィックデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン HTML & Dreamweaver』『Webデザイン Flash』(全て 技術評論社)を執筆。
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