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『スクイーク』って?

こんにちは。事務局深松です。Miyasaka

今日は修了生の活躍をご紹介したいと思います。

この度、第1期修了生の宮坂俊夫さん(写真の方)が研究している、
「スクイーク」というオープンソースソフトウェアを活用した、
子供向けのIT教育の研究発表会が開催されることとなりました!

何やらとても難しそうですが。。「スクイーク」とは、
アラン・ケイ博士が開発した子供向けのプログラミングツールで、
パソコンを使って描いた絵を自由に動かすことができるもので、
とってもたのしいソフトですよ。

更に詳しく知りたいかたは、院生が制作した「スクイーク」の
紹介サイトをご覧下さい。

★スクイークの詳細はこちら

尚、この宮坂さんの研究は。。
平成18年度経済産業省ITクラフトマンシッププロジェクト採択事業
になっています。
つまり国から『助成金』がでているということなのです。
大学院在学時の企画を修了後も研究しているということは、
本当に頭の下がる思いです。
大学院としても、今後もサポートを続けて行きたいと思っております。

そして、今回のイベントでは日本にまだ1台しかないOLPC
(100ドルラップトップ)の実機もデモされる予定だそうです。

※OLPC(100ドルラップトップ)とは。。
 OLPC(100ドルラップトップ)は米国の非営利法人One Laptop PerChildが
 世界中の子供達に革新的な教育手段を提供するために企画・開発を行って
 いるパーソナルコンピュータです。スクイークも重要なアプリケーション
 のひとつとして搭載されることが決まっており、2007年より途上国向けに
 出荷が開始される予定です。

「研究発表会」とはいえ、それほど堅苦しいイベントにはならないと
のことですので、ご興味がございましたら、
修了生の活躍を実際みていただくことができる、貴重な機会となりますので、
ぜひお気軽にご参加ください!

★お申込みはこちらからどうぞ


ティム・バートン監督特別講義とメイキング・オブ・DEATH NOTE-デスノート-

こんにちは。事務局の深松です。

大学院では、様々なイベントを開催しておりますが、
以前こちらでご紹介したイベントの報告レポートが
出来上がりましたので、ここでご紹介したいと思います。

当日忙しくてご来場できなかった方は、ぜひご覧下さい。

まず1つめは、『ティム・バートン監督特別講義』です。

2006年のデジハリビッグニュースの1つといえば、
『ティム・バートン監督の特別講義』を
デジタルハリウッド大学院で開催したことなのですが、
なんとその特別講義のダイジェスト版がなんと動画でも
見られるようになりました。
貴重な映像を今すぐチェックください!

★詳細はこちら

そして2つめは、
『メイキング・オブ・DEATH NOTE-デスノート-
金子修介監督とCGディレクターが語る舞台裏!』のレポートです。

このイベントは、昨年12月16日、あの大ヒット映画
『DEATH NOTE- デスノート-』の金子修介監督と、
VFXシーン(CG×実写)を手がけた株式会社デジタルフロンティアの
CGディレクター 前川英章氏(本学の母体である専門スクールデジ
ハリの卒業生)、土井淳氏を特別講師にお招きした公開授業を開催
したときのレポートです。

この『DEATH NOTE- デスノート-』のイベントは、製作に携わった
大学院の教員である、井上英俊先生の全面的なご協力によって開催
することができました。ちなみに、この映画製作には、同じく大学
院の小倉以索先生や院生である土屋周防さん(第1期生)、斎藤瑞季
さん(第2期生)も携わっています。

当日はナビゲーター役のデジタルハリウッド大学院学長の杉山知之
との対談形式で、メイキング裏話や映画業界の最新動向に至るまで、
詳しく解説いただきました。ぜひご覧下さい。

★詳細はこちら

どちらも本当にとてもすばらしいイベントでした。

今後も多くの人にご興味をもっていただけるような、
イベントを開催していきたいと思っておりますので、お楽しみに!


第2トライメスター教員表彰!!

こんにちは。
事務局の坂本です。

お正月休みも終わり、校舎にいつもの賑わいが戻ってきました。
大学院は3学期(トライメスター)制を取っており、現在は3学期(第3トライメスター)の真っ只中。

さて、今日はES表彰について書きたいと思います。
授業では毎回、ES(エバリエーションシート)というものを院生の方に提出していただいております。ESとは、授業に対する評価や質問を記入するもので、「ES提出=授業出席」にもなる非常に大事なものです。授業内に聞けなかった質問を伝えることも出来るので、院生と教員との貴重なコミュニケーションツールでもあります。

事務局ではこれを数値化し各学期ごとに集計するのですが、先日第2トライメスターの集計が終わり上位にランキングされた教員の方々を杉山学長より表彰させていただきました。
結果は以下の通りです。

『講義回数12回(長期)部門』
第1位 櫻井教員「コンテンツメディア・プロダクション」
第2位 林教員「デジタルグラフィックス表現演習1(WEB)」

『講義回数6回(短期)部門』
第1位 海老根教員「ビジネスモデル演習」
第2位 矢野教員「WEBコンテンツ編集」

この中で私は林教員・海老根教員・矢野教員のトロフィー授与に立ち会うことが出来ましたので、その様子をレポートします。

林教員は、ちょうど授業終了後で生徒さんからも祝福を受けました。

@デジハリ教室

Hayashi_2

海老根教員、矢野教員は各々のオフィスにお邪魔させていただきました。

@株式会社オプト様

Ebine

@株式会社 カフェグローブ・ドット・コム様

Yano

また、櫻井教員は非常にご多忙ながら、会議の場でお渡しすることが出来、たくさんのスタッフに祝福されました。

どの教員の方にも「気持ちがリフレッシュされる」「素直に嬉しい」と喜んでいただくことができ、事務局としても嬉しい思いです。

今回はどの教科も評価が良く、レベルの高いランキングになりました。
受賞されなかった方もとても評価の高い講義だったということのあらわれですね。

こういった素晴らしい教員の方々に日々お世話になっている院生は幸せだなとつくづく思います。


川井教授の「ポッドウォーカー」がテレビ番組になりました。

大学院でクロスメディア演習を担当する川井教授が進めている時空横断型ポッドキャストの「ポッドウォーカー」がテレビ東京の番組「ウェブたま」で特集されます。

放送は1月12日金曜深夜1時30分から30分。
http://www.tv-tokyo.co.jp/webtama/

「A地点からB地点までを実際に歩きながらそのプロセスを見えるように解説した音声を、別の人がA地点からB地点を目指しながら聞く」ことを「ポッドウォーカー」といいます。

番組では、清水ミチコさんの「ポッドウォーカー」をバナナマンが聞きながら下北沢を歩くという進行です。寄り道を誘発し、人が持つ街の経験知を共有することで時空を超えたコミュニケーションを促進していくというコンセプトが番組制作者の目にとまり番組リサーチャーをしているデジハリの大学院生を通じて今回の実現につながりました。

院生による秋葉原ポッドウォーカーもあるので一度聞いてみてはどうでしょう?
http://www.voiceblog.jp/podwalker/car26.htmlPunch_r0011558
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