修了生の勉強会に参加してきました。
久々の更新になってしまいました。
本学の場合、トライメスター制度を取っているため、7月末~8月中旬にかけては事務作業に追われてしまうのです(と言い訳ですが)。
先日、修了生の勉強会におじゃましてきました。この勉強会はある2期生の方が、DHGS(Digital Hollywood University Graduate Schoolの略)で出会った人たちとの交流を修了後も続けていくために、何人かに声をかけて作ったもので、「飲んで終わり」にならないように、お互いの仕事での問題点に関連したテーマ設定をして、その成果を関連分野の教員にプレゼンをする形式で行われています。2006年の春以来、月一回ペースで活動を続けてきたそうで、ここでのテーマがお互いの仕事に発展したこともあるというから驚きです。
さて、 この日はこれまでの活動の総括と新テーマ設定のためのブレストが行われました。
みなさんコンテンツ関連業界の最前線で活躍されている方ばかりなので、日々のリアルな問題から、業界構造や国家戦略にまで話が及びました。
その中で、私が印象に残った一言は、「瞬間的に流行るものではなく、スターウォーズや昔の黒澤映画のように、20~30年経っても世界中で親しまれるコンテンツを日本が作っていくためにはどうしたらいいんだろう」というものでした。うーん、確かに・・・!
ちなみに、この日参加されていた6名の方で、 入学前と同じ会社におられた方は1名だけでした。そして、みなさん、それぞれにご苦労をされつつも、ご自身の目標に向かってがんばっていらっしゃいました。このような姿をみるのは、この仕事についている我々にとって、一番の喜びであるとともに、「自分もがんばらねば」というプレッシャーにさらされる瞬間です。
ということで、ちょっとのぞきに来ただけのつもりでしたが、
今後も参加してみたいと思う勉強会でした。
4月に行われたばかりなのに何故?と思う方も
おられるかもしれませんね。