みなさん、こんにちは。
デジハリ・オンラインスクールマネジャーの高橋です。
私は今年、ベランダ菜園にチャレンジしました。
ベランダ菜園といっても、ハーブ類やトマト、キュウリ、イチゴなどいろいろな種類がありますが、そんな中から迷いに迷って選んだのは・・・・
「稲(米)」です。
稲って初心者には難易度が高くない?
これって菜園という定義なの?という疑問は残りますが(笑
選んだ理由は、毎日食べているお米を育てるという体験をしてみたかったからです。
子供の頃、稲刈りの手伝いはしたことがあっても苗から食べるまで、すべてを体験したことはありませんでしたから今更ながら、そんな動機で稲を育てることにしました。
その後、7月までは何事もなく順調に育っていたのですが8月に入って暑くなってくると、バケツの水が腐って腐敗臭発生!
さらに水が腐敗しているせいで、稲の葉も枯れかけるという事態も発生。
とにかく毎日、水を交換し、腐敗したガスがたまっている土を棒でついて空気をいれかえる作業を続けること1ヶ月。
異臭が解消され、枯れかけるという修羅場をくぐりぬけ無事に花が咲き、実をつけてくれました。
そして10月末、無事に刈り取りを終えて、稲穂を10日ほど干しました。
干し終えた後は、稲穂からもみをこそぎとり、青くて未熟なものや、実がつまっていないものを取り除くと茶碗1/3ほどのもみを収穫。
ここからが大変。
もみ殻をとりのぞくために、すり鉢でゴリゴリ。
はがれたもみ殻を、お米と振り分けてはまたゴリゴリ。
これが慣れないせいか、かなり時間かかります。
茶碗1/3のもみから、もみ殻をとるのに3時間も費やしました。
もみ殻を取り除いたあとは、さらにそれを精米するためにビンにいれて、棒でつきながらヌカをとりのぞきます。
もくもくと棒でつくこと1時間・・・・
6月からスタートして6ヶ月。その間、腐敗臭に耐えながら枯れそうになるピンチをくぐりぬけてようやくお米になりました。
その後、収穫したお米をたいて、ごはん完成!
量は少なかったですが、苦労して育てた稲からとれたお米は格別でした。
最近は無洗米が普及して、インスタント食品のように簡単にお米が食べられるようになっていますが、こうやってお米を育ててみると、生産者の方が食料を生産してくださっていることのありがたさが身にしみてわかりました。
いままで以上に、生産者の方へ感謝をしならが食事をしたいと思います。
そして稲の成功で気をよくした私はその後、ベランダ菜園は第2章へ突入。
次は椎茸栽培しました。
稲に続いて、これって菜園という定義なの?
という疑問は残りますが(笑
毎日、霧吹きで水をあげて育てること2週間。
たくさんの椎茸が生えてきました!
稲に比べてなんて早いこと。
食べても、食べても後から、どんどん生えてきます。
まだしばらく収穫が楽しめそうです♪
稲、椎茸と成功を収めてベランダ菜園は第三章へ。
次は何を育てようかと思案中です。
たぶんまた、これって菜園という定義なの?
というようなモノになりそうですが(笑
お勧めのモノがあったら、ぜひ教えてください。
はじめまして
NEXUS SNSから来ました。
稲栽培!すごいです!!
感動しました~。
投稿情報: コーシン | 2008年12 月 4日 (木) 09:36
>コーシンさん
コメントありがとうございます。
稲栽培は、一般的なベランダ菜園よりも長いスパンで飼育しなければならないので大変ですが、成長する稲の様子を見るのはとても楽しいですよ。
投稿情報: 高橋 | 2008年12 月12日 (金) 15:45