こんにちは!
デジタルハリウッド講師の栗谷(くりや)です。
ワタシには 常々 気になっていたことがありました。
そう、それは毎日足を運んでいる「秋葉原」
この地名についてでした。
「秋」という文字が含まれているし、
季節的な言われがあるんだろうか?
いやいや、「原」という文字が含まれているし、
広いスペースを活用していた場所だったんだろうか?
なんて思いをめぐらしていた訳です。
そこで早速ネットで検索!
さまざまな情報に即座にたどり着けるところが、
インターネットの素晴らしいところですね。
いやー、出てきましたよ!
なんでも「秋葉原」は・・・、
『 1869年(明治2年) 12月の大火を受け、明治天皇の勅命で、
現在のJR秋葉原駅構内の地に勧請された「鎮火社」を、
江戸時代に火防(ひぶせ)の神として広く信仰を集めていた
神仏混淆の秋葉大権現(あきはだいごんげん)が勧請されたもの
と、誤解した人々が「秋葉様」「秋葉さん」と呼び、
火災時には緩衝地帯となるよう空き地とされていた社域を
「秋葉の原」「秋葉っ原」と呼んだことに由来する 』
(Wikipediaより引用)
とのことです!
「火災時の緩衝地帯となるよう空き地」という意味では、
ワタシの「広いスペースを活用していた場所」という予想も
あながち間違いではありませんでしたね(笑)
明治時代ということで、意外に新しい歴史に由来するものなんですね。
さらに、
『鎮火社は1870年に「秋葉社」となり、1888年(明治21年)
日本鉄道が建設していた鉄道線(現在の東北本線)が
上野から秋葉原まで延長されるのに伴って
台東区松が谷3丁目に移転され、「秋葉神社」となった』
とのこと。
そう、地名の由来ともなった「秋葉神社」は、
すでに秋葉原にはないというではありませんか!
だから、行ってみました、秋葉神社!
またまた今度は場所をネット検索してみると、
最寄駅はどうやら上野駅のようです。
プリントアウトした地図を片手に歩くのですが、
歩けども歩けども それらしい場所は見えず・・・。
早歩きで15分弱ほど歩くと、ようやく到着しました!
ビルなどが立ち並ぶ谷間にぽっかりと現れる神社で、
立派な鳥居が出迎えてくれました。
火の神、水の神、土の神の3つの神を祭っている神社で、
厳かな雰囲気がただよっていました。
デジハリ・オンラインスクールを守ってくれるように、
しっかりとお参りをしましたよ。
それにしても、普段 活動をしている秋葉原の由来の地が、
実は こんなに離れた場所にひっそりと存在するなんて、
意外な発見でした!
さて、秋葉原は<電気街>や<ヲタク>の街として
イメージが強い場所ですが、実は東京駅や上野駅、
新宿から、電車1本でアクセスできる街。
時代の変化に合わせて次々と形を変える場所として、
各業界から注目をされている場所なんです。
みなさんも機会があれば、ぜひ秋葉原に来て、
時代の変化を感じてみてください!
ワタシとの思いがけない出会いもできるかもしれませんよ(笑)
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