こんにちは! オンラインスクールスタッフ 佐藤です。
いよいよ、5月も下旬にさしかかり、
初夏の太陽と、梅雨の到来を思わせる雨が、
交互にやってくるお天気が続いております。
ジメジメしたお天気にも負けず、今回は新しく移転した、
「御茶ノ水」周辺でみつけた風景を、ご紹介しようと思います。
JR御茶ノ水駅から徒歩3分「ニコライ堂」の愛称で
親しまれている日本ハリストス正教会の聖堂
「東京復活大聖堂」ですヽ(^▽^*)/
ギリシャカトリックの大主教 カサーツキン・ニコライが、
1891年(明治24年)に建立し、1983年(昭和58年)には、
国の重要文化財として指定されています。
基本設計をロシア人建築家ミハイル・シチュールポフが
おこない、日本の近代建築の父ジョサイア・コンドルが
実施設計・工事監督の指揮をとった、
日本最大のビザンチン様式風の大聖堂です。
※現在の建物は、関東大震災後 昭和4年に修復されたものです。
(写真右:大聖堂の敷地内にある「亜使徒聖ニコライ記念聖堂」)
その外観に圧倒され、引き込まれるように聖堂内へ向かいます。
拝観の際、建物の維持費として 300円(志納金)をおさめると、
受付の方から、黄色いろうそくを手渡され、お祈りを捧げます。
聖堂の中には、たくさんの「イコン」(神や天使や聖人を
記念し、象徴として模られた絵や像) があり、
揺れるろうそくの輝きや、窓から差し込む光が、
聖堂内をおごそかな空気で包んでいます。
あまりの荘厳な雰囲気にのまれ、ただぼうぜんと
立ち尽くす私に、やさしい受付の方が、正教や聖堂の歴史に
ついて、いろいろと解説してくれました。ε=(´▽`;)ホッ
(塔の上にある大小6つの鐘がついた「鐘楼」)
真っ白なアーチ型の天井や、美しいシャンデリア、
壁に描かれた、たくさんのフレスコ画の数々も必見です!!
残念ながら聖堂内は、写真撮影禁止のため、
ブログでご紹介することできませんが、ご興味を持たれた方、
是非、お立ち寄りになってみてくださいね (^▽^)/
■東京復活大聖堂(ニコライ堂)
┗ http://www.orthodoxjapan.jp/annai/t-tokyo.html
最後に、デジハリ御茶ノ水校に程近い、
「御茶ノ水橋」から見える、神田川の風景をご紹介!(*^u^*)
御茶ノ水橋の下流に見えるアーチ橋が
「聖橋(ひじりばし)」です。
ちなみに、右側手前に「JR御茶ノ水駅」のホーム
聖橋(ひじりばし)の奥に見えるのは、
秋葉原の電気街になります。
1923年(大正12年)の、関東大震災後の
帝都復興事業の一環として、
1927年(昭和2年)に完成した橋です。
湯島台側の湯島聖堂(ゆしませいどう)と、
駿河台側のニコライ堂を結んでいることから、
聖橋(ひじりばし)と名づけられたそうです。
実はこの橋、夜になると・・・・
きれいな照明で、ライトアップされるんです!ヽ(^◇^*)/
気象条件にもよりますが、水面にうつった聖橋の陰が、
本物の橋とつながり、まるで一つの大きな円のように見えます!
もし、御茶ノ水を散策される機会がありましたら、
こちらも是非、チェックしてみてくださいね。
ちょっぴり幻想的な気分を味わえますよ!
コメント