※前回に引き続き、今回も会話調でお届けします。
「こんにちは!オンラインスクール
サポートスタッフの高山(以下:高)です!」
「こんにちは!同じくオンラインスクール
事務局の玉城(以下:玉)です!」
高「玉城さん、
今回はベーシック・デザイン概論(以下:BD概論)の
魅力を伝える第二弾です!」
(前回の記事はこちら)玉「はい!前回はオリジナルの教材を使って体験しながら、
色彩について学べるっていうことをお話しましたよね!」
高「そうですね。実はこの色彩の勉強を終えたタイミングで、
BD概論は課題の制作があるんです。」
玉「うわ!教材を自分で作るうえに
課題も提出するんですね~。」
高「あ、今大変そう~…って顔したでしょ?安心してください。
課題は誰にでも提出できる簡単なものです。
10分でできる方もいると思いますよ。」
玉「そうなんですね(安心した顔)。」
高「課題の講評は、全員のものをまとめて色彩を
中心とした観点から、担当講師の城谷先生が
講評いたします。
通常のオンラインスクールのテキスト実習でも
そうですが、課題を提出して、それを先生に
みて講評してもらう事って、ぐん!と
スキルアップできるチャンスなんですよね。」
玉「そうですね!確かに!第三者の視点で
いただく意見に、初めて気づかされることも
あるでしょうね。
例えば、あ~私ってこういう色の組み合わせが
好きだったんだ…とか。」
高「そうそう。その通り! で、色彩が終わったら、
今度は点と線についての印象を学んでいきます。」
玉「点?線?高山さん、オンラインスクールは
Web制作を中心に学ぶスクールですよ?
点とか線とかって言われたって、
Webにはあんまり関係ないんじゃ…。」
高「甘い!! じゃあ玉城さん、2つの四角の枠の中に、
それぞれ点が1つ配置してあります。」
高「よ~く見てください。点の配置を変えただけで、
見た目の印象が変わるでしょう?」
玉「う~ん、そういわれると・・・
左側の真中にある点は、ぱっと目を引くから
目立つ感じで・・・、右側は、左上にあるから、
なんか点が動いているように見えるかな・・・
確かにこうやって見比べると、2つの点の印象は
違いますよね」
高「そう!そこからですよ!もし、配置する点が
2つあったら?どう配置する?
2つの点の大きさが違ったら??
また、2つの点の色が違うものだったら??」
玉「わ~、大変! 1つでも違うのに、2つ、3つと
増えたら、きっと見た時の印象が
どんどん変わっていくでしょうね。」
高「そう!たった1つの点や1本の線だけでも、
配置の仕方、大きさ、太さ、色の違い等によって、
見た時の印象や、相手に与える視覚的な効果を
変えることできるんですよ。
それってWebをデザインをするうえで、
とても大切なポイントだと思いませんか?」
玉「そうですね! 視覚的な効果を知れば、
今度は相手にいろいろな印象を与えることが
できますよね。
点や線を勉強することは、『レイアウト』を
どう見せるか?っていうことにつながるんですね。」
高「その通り!!玉城さん、何か見えたみたいですね。」
玉「はい!」
高「ということで、実際の授業では、
例えば上の画像のように、名刺のデザインを例に、
レイアウトによってどのように見え方が変わり、
見る人にどのような印象を与えるのかを
学んでいきます。」
玉「こういうことを学ぶことによって、
デザインって感覚的に捉えているようで、
実はデザイナーが視覚的な効果や印象を考えて、
意図的にデザインしているんだ、
ということがわかりますね。」
高「そう。色だけじゃなく、日常で目にするものや、
今まで何気なく見ていたデザインについて
『なぜ、このようなデザインなんだろう?』って
自分で分析できるようになると思いますよ!」
高「ちょっとしたことなんだけど、点と線、
色彩の次に勉強する後半の授業内容は、
実はチャットのサポートをしていて、
段々盛り上がって、楽しくなっていく・・・
それは、『デザインの面白さ&大切さ』に
気がつくことなんだと、僕は感じています。」
玉「ただなんとなく…とか、感覚的に…とか、
ちゃんと意図があって、その理由を先生に
解き明かしていただく、それを理解することにより、
『デザインのセンスが、ぐん!とアップする』・・・
そんな内容ですね!」
高「お?玉城さん、うまいコト言うね~!」
玉「でしょ~~?(笑)」
高「と、うまくまとまったところで…」
高&玉「それではまた!!」
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