皆さんこんにちは。教員の高橋です。
今回はGWもあり、このブログでの報告も少々時間が空いてしまいましたが、まずは中国での活動の続きを報告します。
4/26・27は、杭州師範大学の院長および動画コース(アニメ)の先生方とディスカッションおよび情報共有。多くの教員の方々と交流ができました。アニメの教育は中国の国家政策でその学校数は確かに多いのですが、日本のアニメ表現を目指した教育というものは難しく、また、ものまねのような形で中国では捉えられており日本のアニメ表現のようなものは中国では評価も悪いようです。また、私と京都精華大学の津堅先生と共同で編著した書籍「アニメ学」:NTT出版の講演もさせていただきました。
同時にこれまでのアニメ研究の活動が認められ、また今後もその知を師範大学でも教授してほしいとの要請で今年度から師範大学の客員教授に就任いたしました。杭州には年に数回特別講義をこれからすることになりました。非常にうれしい事ですね。
そして、28日~30日まで中国アニメフェアに参加。今年の参加者は昨年162万人から200万人の増加したとのこと。
私の印象としては、日本のアニメフェアとはことなり、アニメ・漫画・玩具祭りといったイベントでした。
日本のキャラクターとも共演しました(笑)
そして、GWあけの本日5月9日から私の授業が始まりました。
震災の影響で授業開始が遅れましたが新たな気持ちでスタートです!
2011/05/11 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
みなさん、こんにちは。教員の高橋です。
現在私は、中国に出張中で今回は客員教授を努めている浙江大学大学院での特別授業の模様を報告したいと思います。
25日からの中国での活動はこの浙江大学から始まります。ご存じない方もいるかもしれませんが浙江大学は中国のトップ3といわれる名門の大学です。その大学のコンテンツビジネス研究所とも数年間良好な関係を築き、メディアを担当する李先生、センターの副主任を努める夏先生と今回もラフな形で気軽にさまざまな話を指摘ました。
大学院生(博士)が研究するのは、当然メディア関係なのですが、テーマがどれも興味深く、日本のポップカルチャーをテーマにする学生もいれば、武術とコミュニケーションと創造できないほど幅広い研究をしている学生です。
そのうち、すでに大学で教員をしている方が半数近くと中国における博士学位の重要性に非常に気づかされました。
まだ初日です。明日は師範大学で講義です。中国の報告はまだまだ続きますので、ご期待ください。
皆さん、こんにちは。講師の小倉いさくです。
今日のネタは、大学のお話です。オ時間あれば、ご覧下さい。
さて、大学では新入生に対してスタートアップウイークが始まりました。履修や学校生活など、新入生にとって大切な情報を説明し、本格的な授業スタート前にいろいろな準備をして行きましょうという週間です。そんな今年度は、本学の初の試みとしてホームルームというものが始まりました。まさに、高校のホームルームの様に各分野の専門の講師陣が、35人前後のクラスを持ってより深いコミュニケーションを取って行くことで、有意義な学校生活を送りましょうというものです。
実際には、何をしたのかと言いますと、、、『ありとあらゆるコミュニケーション(意思疎通)を体験する』ということを僕のクラスでは行いました。
自己紹介⇒自分発信のコミュニケーション
フラフープ⇒体をつかってのコミュニケーション
短編映像を見る⇒映像とのコミュニケーション
ルールとモラルに関しての討論⇒学校とのコミュニケーション
履修科目説明⇒自分自身とのコミュニケーション
と、いう風に様々なことを通じて、コミュニケーションをしてもらう授業でした。
また、最後には宿題として『本日の感想を漢字1文字で表現して、僕宛にメールをしてください』とし、本日の回は終了です。今まさに、宿題がメールで返信されているのを読むと、皆さんが誰1人として同じ漢字を使っていない事に『驚』を感じました。
個性が無い、レールに乗った人生を歩んできたゆとり世代、、、などなどと今の若者は様々な言葉で揶揄されますが、そんなことは決してありません。♬大きな花、小さな花、ひとつとして同じ物はないからNo1にならなくてもイイ、もっともっと特別なOnly1♬を実感出来たホームルームでした!。
小倉イサク
PS
いよいよ、再来週にデジタルハリウッド最大イベント『デジタルフロンティア』が開催されます。2010年度の最優秀作品が、一同に介してその中の最優秀賞を発表するというイベントです。ご興味のある方は、是非是非、ご参加下さい。本学のレベルをご堪能あれ!!!
皆さん、こんにちは。教員の高橋です。
東京は驚くほど毎日寒いですよね。
そんな中、私の大学の授業は一通り終了し、今は卒展の準備に学生ががんばっています。
それと同時に私も新たな研究もスタートさせ、新たな学生メンバーと共に奮闘している所です。
同時にデジタルコミュニケーション時代の象徴「FACEBOOK」誕生物語の映画「ソーシャル・ネットワーク」が、日本でも大ヒットしています。
アカデミー賞効果でますます客足を延ばしそうな『ソーシャル・ネットワーク』 。
日本国内でも注目を集める映画界の一大イベントアカデミー賞で、今年の最優秀作品賞に最も近い作品といわれる映画『ソーシャル・ネットワーク』が2週目で首位を獲得しました。作品の評判も非常に高く、口コミも広がったことから全国的に右肩上がりで成績を伸ばし、土日成績で動員12万698人、興収1億6,558万6,000円、前週比で103%を記録。累計成績は動員38万9,221人、興収5億903万8,700円となり、興収ランキングの場合では2週連続首位となっていいます。
私も映画を見ましたが、ここまでヒットするとは驚きました。
そこで、私も遂に「FACEBOOK」を始めました!
ブログをご覧の皆様、FACEBOOK上で私を探してみてください。
そして、お会いしましょう。
ソーシャル・ネットワーク 幸あれ!
、
2011/02/02 カテゴリー: 授業, 映画, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
皆さんこんにちは。教員の高橋です。
今回は、出張講義の報告をしたいと思います。
1月21日(金)に岩手大学アートフォーラム、盛岡情報ビジネス専門学校主催による
「クリエイティブ産業特別講座」の講師として講演をアイーナホールにて行ってきました。
約10年ほど前から岩手大学の先生とは交流があり、その経緯から景気低迷の今こそ、ぜひ東京のクリエイティブ産業をお話をぜひして頂きたいといったものでした。
会場には、約150名の大学生、大学院生、専門学校生、マスメディアが来場し、朝の9時~午後の4時までお話してきました。
普段大学では、90分×15回で指導している内容ですので、この時間ではすべてを伝えることができず、かなりポイントに絞った話となりました。
この講座で理解させるポイントとは、
①日本のコンテンツ産業の全貌を理解すること
②各コンテンツ分野(映画やゲームなど)の市場規模
③コンテンツの製作構造の理解④コンテンツ流通のしくみ
以上です。
上記業界の産業構造をお話しする以外では、終了後学生から個別の質問の対応に終われました。地方ではコンテンツ産業が規模も小さく、分野によってはないものもあるのでそれが学生が情報を収集することができない原因でしょう。
また、私が指導している「コンテンツ産業概論」といった授業もないことからこの状況になってしまいます。
岩手に限らず、地方ではこのような情報不足から誤った就職活動をする学生が多いようです。
今後とも、全国各地、場所問わずこのような依頼があればスケジュールがあう限り、デジタルハリウッド大学のプロモーションも兼ねて実施していきたいと思っています。
デジタルハリウッド大学に入りたいという学生がいたことはうれしかったですね。
非常に寒い雪国でした。
2011/01/26 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
みなさん、こんにちは。講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。
1月も第3週目に入り、お正月気分も抜けて来たかと思いきや、まだまだ年の初めということで、今週の水曜日は 株式会社デジタル・ナレッジ様の新春セミナーで講演をさせていただきました。
今回は『教育IT元年!教育の次なるステージを考える新春セミナー』と題されたセミナーの中で、iPad などのタブレット端末やデジタル教科書、eラーニングの要素を取り入れた教育スタイルのこれからや、想定される課題などをお話させていただきました。
セミナー参加者のみなさんは30名弱ほどでしたが、企業の教育担当の方やベンダーさん、教育機関の方や大学・大学院の学生さんなど、デジタル教科書の利用を前向きに捉えた方々ばかりで、セミナー後の交流会などでも楽しくお話をさせていただくことが出来ました。
デジタル教科書に限らず、教育効率や教育効果の向上については常に意識をしてチャレンジをして行きたいと思っています。
そして本日は、ワタシが担当する本年度のWebサイト構築演習授業の最終日でした。あるテーマをもとに、JavaScriptやFlashを使用したコンテンツのあるWebサイトを最終課題として提出してもらったのですが、最終授業では作品講評会を実施。非常にバラエティに富んだ作品のすべてを、ひとつひとつ講評させていただきました。
本年度から初めてWebサイト作りを学ぶ学生も多いので、まだまだ技術的に拙いところもありますが、将来を感じさせる発想を持ったWebサイトも多く、アッという間の最終授業となりました。
ワタシが担当させていただいている授業は「Webサイト構築演習 I」(前期)と「Webサイト構築演習 II」(後期)。無事 単位を取得すれば、ひとまず みなさんとはお別れとなります。少し うるっとした気持ちにさせられるのが、年度最終授業。次にみなさんとお会いする時には、ひと味もふた味も違う、成長したみなさんとお会い出来ることを楽しみにしたいと思います!
こんにちは。教員の高橋です。
新年も迎え、この時期は授業も最終回と試験などで毎日を慌しく迎えています。
その中で、昨日は、3年生ゼミの中間発表と4年生のゼミの最終発表が行われました。
私の研究テーマは、メディア論とコンテンツ産業。ゼミでは論文を制作する指導をしています。
その中でも、本学のスローガン「すべてをエンタテインメントにせよ!(Entertainment, It's everything !)」ということを掲げていることから、私のゼミ生も【エンタテインメントのど真ん中をめがけた論文のテーマで研究調査しています。
初年度は、映画や同人誌、ジャーナリズムなどで二年目はゲーム、ネット検索システム、デジタルコミュニケーション論など、そして今年は、ライブエンタテインメント産業の演劇(ショービジネス)から映画の精神分析、電子書籍その他、多様な研究テーマばかりです。
今回は、4年生の最終発表には3年生の学生も参加して、ビデオカメラで収録しながら行いました。学生はかなり緊張している様子でしたが、授業としては今回で最終授業となりましたが、2月20日、21日には卒業制作展が待っています。学生は、授業終了後もその準備で忙しそうです。
卒業旅行などで最後の学生生活をエンジョイしたい学生も多いと思いますが、卒業制作展もあるので、ゼミのリーダーのゼミ長も多忙ですね。
ということでぜひブログを見ている皆さんも、2月20日、21日には卒業制作展へお越しください。
あなたのその目で学生の集大成をご覧ください。
それでは。
2011/01/18 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
みなさん、あけましておめでとうございます! 講師の栗谷幸助(くりやこうすけ)です。
いよいよ2011年も始まりましたね。卯年ということで、いままで以上に ぴょーんと 飛躍の年にしたい!と思っています。昨年より始まりました「学長室教員ブログ」も、本年も引き続き どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、ワタシは5日より仕事始めだったのですが、今年初のお仕事は教材映像の撮影でした。専門スクールやオンラインスクールでは、ご自身のペースで学習いただけるように、教材映像を使用しています。アプリケーションのバージョンアップや技術の進化の早いクリエイティブ業界ですから、定期的に撮影をしています。
カメラに向かって話すということは、授業を行なう感覚とはまた違ったものです。ラジオのDJを経験したことはないですが(笑)、おそらく目に見えない受講生・学生に向かって話をする感覚は それに近いのではないかと思っています。
リアルタイムに教室に来ていただく授業と違い、収録された授業というのは臨機応変な対応が取れるものではないかもしれません。ただ、内容にブレがないこと・場所を問わず多くの方に見ていただけること を考えると、基礎力を身につけていただく手段としては、大きなメリットがあると思っています。
映像教材を通して しっかりとした下地を作り、受講生・学生のみなさんにとっての2011年も 大きな飛躍の年になればと思っています!
2011/01/07 カテゴリー: オンラインスクール, スクール, 授業, 栗谷幸助(くりやこうすけ) | 個別ページ
こんにちは。教員の高橋です。
今回は奈良県にある帝塚山大学と韓国コンテンツ学会の共催によるコンテンツ関連の国際学術大会が12月18日-19日で行われ、その中で私の研究が審査に通過したことから、研究発表を行って参りました。
場所は帝塚山大学東生駒キャンパスです。
発表分野の分野は下記の通りです。
日本のコンテンツ分野よりも韓国のコンテンツ学会は広い概念で研究活動を行っています。
・Scientific and Technical information分野;Information Distribution/
Information Analysis/Super Computing/e-Science/Network/mobile telecom
・Contents Engineering分野;Production Technique / Service Technique/
Communication System / IT-Based Technology
・Contents Design分野;Interactive Content / Game / Broadcasting /
Multimedia/Animation / Film / Publishing / Cultural Content /
Cartoon&Comics / Content Basic Theory
・Contents Application分野;Police&Law Content / Administrative Content /
Health Content / E-Learning / Sports&Leisure Content / Dance /
Tourism Content / Construction / GIS&LBS / E-Business / Ubiquitous /
Security /Defence Content / Content management of Technology
論文(約200編の発表)以外に、最新のデジタル作品(デザイン、CG、3Dの映像など)展示もありました。
韓国からは約100名近い研究者が来日し、この学会を盛り上げました。
日本からは、私と数名の方のみが研究発表を行いました。
私の研究発表は、
「The Potential Decentralization of Japan’s Animation Industry and Human Resource Development 」
(日本アニメーションの産業集積地変化と人材育成)というテーマで発表しました。
東京一極集中のアニメ産業が徐々に地方にも支社を立ち上げ、人材育成機能を有し、将来の骨格作りに着手している。その代表会社にスタジオジブリがあるという形で講演してきました。
その後は国際的な様々な国の研究者とこれからの研究交流やコンテンツ関連の最新動向の話で盛り上がりました。
次回は、5月に韓国、そして12月にフィリピンで学会の総会を行うようです。
今回は、日本のコンテンツ学会の交流という役割を持って参加してきましたが、今後は国際間での横断的なコンテンツの研究論議を行っていきたいですね。非常に盛りだくさんでした。
最後は、韓国コンテンツ学会のYoug-Sun Oh会長と今後の交流を誓い、終了となりました。
素晴らしい国際学術大会でした。
2010/12/19 カテゴリー: 大学, 大学院, 授業, 高橋光輝(たかはしみつてる) | 個別ページ
デジタルハリウッド大学 准教授
浙江大学コンテンツビジネス研究所 客員教授
映像製作会社にてCM、PV、TVなどの製作従事しつつ、教員業を兼務。また、大学院ではメディア・コンテンツ人材育成の研究を行 う。その後、教育機関にデジタルクリエイターの育成を邁進、統括業務を行う。同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。特に メディア研究や映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。さらにコンテンツ人材のコンピテンシーや教育史に着目し、論文も多数執筆。そして、中国浙江 大学のコンテンツビジネス研究所研究員も兼務。現在は大学のカリキュラムディレクターとして、教育の質の向上に努めている。
デジタルハリウッド 専任講師
デジタルハリウッド大学・大学院 准教授
千葉工業大学 工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞受賞 退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。「劇場版銀河鉄道999」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)TV番組「鉄腕DASH」などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けている。また、デジタルハリウッド専任講師として人材の育成にも注力している。
デジタルハリウッド大学専任講師
デジハリ・オンラインスクール 専任講師
Webデザイナー
福岡県生まれ。中央大学卒業後、流通業に就くが、その際に「人と人とを繋ぐ」という『道具』としてのWebの魅力に触れWeb業界 へ転進。Webデザインユニットの代表として、SOHOでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地でWeb関連の講師を担当。その後、 デジタルハリウッドに所属し、現在に至る。また、共著として『グラフィックデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン Illustrator & Photoshop』『Webデザイン HTML & Dreamweaver』『Webデザイン Flash』(全て 技術評論社)を執筆。
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