アーカイブ別記事

« 2006年10 月 | メイン | 2006年12 月 »

デジ☆フェス レポート その1

こんにちは。
事務局の坂本でございます。

先日、11月12日(日)に行われた大学院の一大イベント『デジ☆フェス』の模様をレポート致します。

これは、日頃の研究成果を発表し合うシンポジウムで、大学院の誇るビッグプロジェクトの一つです。

構成は三部に分かれ、

第一部は、吉田就彦教員による「EQによるヒットプロデューサー能力分析中間発表」
第二部は、各ゼミごとの院生発表「大学院研究成果発表」
第三部は、異業種名刺交換会(懇親会)

という流れでの開催でした。

第一部の「EQによるヒットプロデューサー能力分析中間発表」では、
チェッカーズ、おニャン子クラブ、だんご3兄弟等、数々のヒットを手掛けた吉田就彦(本学教授)の
ヒットコンテンツ研究室と、EQ理論の研究を行っているEIリサーチ株式会社との共同研究による発表です。
EQ検査を行うことにより、ヒットプロデューサーの特殊な能力を探るという、とても興味深い発表。

Photo_4

会場には早くからたくさんの方が集まり、緻密な分析に真剣な眼差しが集中していました。
質疑応答も多く、時間の為泣く泣く打ち切るほどの盛況ぶり。
時間が決まってなかったらいつまで続いていたのでしょう・・・

また、吉田就彦教員は本も出版されております。
「ヒット学 ~コンテンツ・ビジネスに学ぶ6つのヒット法則~」 ダイヤモンド社出版
トッププロデューサーが語るヒットの法則。なかなか拝見出来るものではないですよね。
これであなたもヒットプロデューサー!?

Photo_5

さてさて、デジ☆フェス第二部以降はと申しますと・・・

ちょっと長くなってしまいましたので、また次回レポートさせていただきます。


めでたずぎる一日

こんにちは、事務局の猪野でございます。今日は昨日があまりにめでたい一日だったため、その感動をお伝えいたします。昨日、我々事務局スタッフは昨日、結婚式を2件「はしご」しました。

1件目はわがデジタルハリウッド大学院1期生同士のカップル、戸田泰雄さんと小山桜さんの結婚式です。

061119_11520002_1 2年前、山本ゼミで「愛」をテーマにしたショートムービーを作成した2人。いくつもの苦難を乗り越えて作ったそれぞれの作品に勝るとも劣らないラブストーリーを、自分達で作ってしまったようです。ちなみに、披露宴では、このふたりの物語を大学院の同窓生たちが映像化しており、会場を爆笑と感動に包んでくれました。大学院で学んだことが活かされてて、私は別の意味でも感動しました。

061119_16390001_2 さて、2件目は我々事務局スタッフの福永涼子さんと金澤晃さんの結婚式。先ほどはのんびり楽しく参加しておりましたが、ここでは我々事務局スタッフ全員がフル稼働。あるものは主賓挨拶、あるものはギター演奏、そして私はスライド制作と、こんなにでしゃばってしまってよかったのだろうかと思うくらいにがんばってしまいました。朝イチで家を出たつもりが、2件目が終了するともう18時。赤坂は激しい雨と猛烈な寒さ。しかし、2つのしあわせにたち合わせてもらい、2食のフルコースを平らげた私は見も心も暖まりきっていたので、むしろ寒さが心地よいくらいでした。

おふたりとも、いやおふた組(?)ともお幸せに!!


教員研修の熱い夜

こんにちは、事務局の猪野でございます。今日は先日行われた教員研修の模様を少しレポートします。

デジタルハリウッド大学、大学院では合同で年に3回程度、教員研修を実施しているのですが、これがとってもユニーク。「ティーチシェアリング」といって、教員が、教員の前で、学生に行っている授業をそのまま再現し、お互いに、それについて分析や討論をすると言う形式なのです。

今回はおふたりの教員が模擬授業を展開してくださいました。前半は、大学で「会計基礎」を担当(2月には大学院でも「プロデューサーの為の会計税務」を担当)している伊藤三八先生、後半は大学院で「映像コンテンツの生涯収支についてのゼミ」を担当している吉村毅先生。それぞれの先生が、非常に工夫された授業を展開してくださいました。

一方、杉山学長をはじめ参加した教員のみなさんは、単に聞いているだけではなく、これに対し、良い点、悪い点、改善点などの視点からグループ討論を行いました。これにより模擬講義をしてくれた先生の教授方法への理解を深めつつ、みずからの教授方法を省みていたようでした。

P1040390

予定を30分程度オーバーするほど盛り上がった研修は、その後、研修に参加した教員や授業や仕事が終わって駆けつけた教員に加え事務局メンバーが集まっての懇親会に突入。結局、11時過ぎまで、お寿司やピザをつまみながらの、熱いトークが続きました。

いつもながら、デジタルハリウッドに集まって頂いている方々の熱意とパワーを感じた夜でした。

それでは、また。


ブリキのココロ。

ブリキのおもちゃをみていると、懐かしい暖かさをかんじる
今日この頃。事務局中津川です。

先日横浜にある『横浜ブリキのおもちゃ博物館』
に行ってまいりました。

ブリキに囲まれるとなんだか懐かしい気持ちになりますね。

館内にいたスタッフの方が、こんな話をしておりました。

『トイストーリーの原案はJohn Lasseter監督がこのブリキ博物館を
訪れた時に”まるでオモチャが生きているようだ”と感動し、生まれたんですよ』

おぉ それは凄い。

『トイストーリー』は世界初のフルCG長編アニメ映画として有名ですね。
今では、様々なところで3Dアニメーションが活躍していますが、当時のPC
の性能であれだけのものを作成するのはどれほど大変だったのでしょう...

さて、こういった3Dアニメーションはどうやって作成されているか
皆様ご存知でしょうか?

実は、たった1分いや10秒の映像を作成するだけでも、
何十時間かかったりもします。

こういった3DCG制作の大変さ・面白さを身を持って体験できる
講義が大学院でもあります。

『デジタルグラフィック表現演習MAYA』です。

講師は小倉以索先生

そんな講義現場を突撃して参りました。

Dsc03246

本日は最終課題制作ということで、
院生の皆様は熱心に取り組んでおりました。

Dsc03256

真剣に講義に取り組む院生の眼差しは
とても綺麗ですね。

さて、どんな作品ができるのか楽しみです。