こんにちは
デジハリ・オンラインスクールの丹羽です。
寒い冬が終わり、やっと目覚めの春を迎えましたね!
皆さん、いかがお過ごしですか?
春はなんだか心が浮き浮きして、お出かけしたくなりませんか?
私は、春になると、ゆっくり電車にゆられて
ちょっと遠出をしてみたくなります。
今日は、ちょっと遠出した気分を
味わえるようなお話をします。
といっても、先日、久しぶりに実家に里帰りしてきました。
私の実家は、兵庫県の明石市にあります。
皆さん明石をご存知ですか?
結構、有名なものが多い街なんですよ。
今日は、明石の街をちょっと紹介したいと思います。
明石は、私が生まれて高校生まで育った街です。
ふるさとは変わらないものと思っていたのですが、
最近、街の風景はすっかり変ってきました。
一番大きな変化は、明石海峡大橋が出来た事でしょうか。
本州と淡路をつなぐ「世界最長の吊り橋」。
でも、実際は明石市には、接していないて知ってますか?
実は神戸市垂水区に掛かっている橋なんです。
明石海峡大橋のドライブはお勧め!
両サイドに広がる瀬戸内海の風を浴びながら、
緑の多い淡路島へ向かう景色は最高!
素敵な人とドライブを楽しんでみてはいかがですか?
明石といったら、皆さんなにを思い浮かべますか?
「タコ」は有名ですよね。
明石では、いたるところでタコの文字や絵を目にします。
<タコのお土産!>
最近では、陸を走る「タコ」も出現しました!
通称「Takoバス」と呼ばれるコミュニティバスです。
15人程が乗れる小さなバスですが、交通の不便な所や、
住宅街の中を走るバスだそうで、地元でも人気ものです。
<走るタコ!>
実家の近くにもバス停がありました。
でも、なぜか「タコバス」なのに、バス停には「イカ」のイラスト。
路線によって、海の生き物の名前がついているそうです。
いかにも、海の街て感じでしょ。
<Tacoバスなのに・・・イカ?>
そう、海に面している明石は鮮魚が有名なんです。
「明石蛸」に「明石鯛」はもちろんのこと
「あなご」も有名なんですよ。
それに、この季節は「いかなごの釘煮」。
発祥は神戸なんですが、明石海峡で水揚げされて、
明石の台所「魚の棚商店街」に卸されます。
「魚の棚商店街」は、名前のとおり
鮮魚を取り扱う鮮魚店が軒を列ねる商店街です。
地元では「うおんたな」と呼ばれ親しまれています。
商店街の中は、売り子の掛け声と沢山の新鮮な魚であふれていて、
地元に限らず、神戸や大阪から、新鮮な魚を求めて
買い物に来る方も沢山います。
美味しいものが多い明石ですが、
明石で忘れてはいけないのが「明石焼き」!
みなさんご存知ですか?たこ焼きに似ているのですが、
たこ焼きよりも卵が多くてふわふわで、
うどんのお出しのようなもので食べるのが基本です。
地元では、「明石焼き」ではなく「玉子焼き」って呼びます。
<地元でも人気の玉子焼き!>
味は、出し巻き卵とたこ焼きを合わせたような味?
観光に来た人にも、とっても人気です。
子供のころから、おやつにご飯にと、
ずっと食べてた大好きな食べ物です。
そして、明石といえば、日本標準時の基本となる
東経135度の「子午線」が通っています。
明石は、日本で最初に子午線の標識を建てたことから
「子午線のまち」といわれています。
街の色々なところに、東経135度の子午線の街を象徴する
標識やモニュメントがあります。
身近なところでは、下水道などのマンホールの蓋に
「子午線のまち」と象徴されてます。
<カラーの色つきマンホールもあります>
他にも、明石の街には歴史や名所・旧跡など
まだまだ紹介できることが沢山ありあますが、
それは今度、機会がありましたらお話ししますね。
皆さん。関西にお出かけの際は、
明石にも足をのばしてみてくださいね!
コメント